三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 倫理学概論D
りんりがくがいろんでぃー
An Introduction to Ethics D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-037
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 遠山 敦(人文学部)

TOHYAMA, Atsushi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の倫理思想(和辻倫理学)に対する理解を手掛かりに、倫理への問いを深める。
学修の目的 西欧の倫理学を個人主義に立脚した一面的なものと批判し、人間を間柄存在と捉えた和辻倫理学の理解を通じて、自らの生き方に対する自覚を深めることができる。
学修の到達目標 和辻倫理学に関する基本的な知識を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間リポート20%、期末筆記試験80%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 講義終了後にMoodleを用いて質問票への記入を課す。次回講義での質問への応答を通じて、できうる限り双方向授業となるよう努める。
教科書 コピー資料を配付する。
参考書 授業中、適宜指示する。
オフィスアワー 火曜日5・6限。教養教育2号館2階遠山研究室。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13479
キーワード 倫理、和辻哲郎、間柄
Key Word(s) Ethics, Watsuji Tetsurou, human relationship
学修内容 1.ガイダンス(第1回)
2.和辻倫理学の基本的な立場~『人間の学としての倫理学』を手掛かりに~(第2~3回)
3.和辻倫理学の概要~『倫理学』の考察~
 a)人間の個人的契機と全体的契機((第4~6回)
 b)人間存在の根本構造(第7~8回)
 c)人間存在の空間的時間的構造(第9~11回)
 d)信頼と真実(第12~14回)
4.まとめ(第15回)
事前・事後学修の内容 事前学修として、配付されている次回分資料を予め熟読しておく。また事後学修として、講義の内容を整理し、疑問点を見いだして質問票を作成・提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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