シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
|
授業科目名 | こころのサポート | |
こころのさぽーと | ||
Psychological Support | ||
授業テーマ | こころのサポート | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-PSYC1221-004
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 鈴木 英一郎(学生総合支援機構) | |
EIICHIRO,Suzuki | ||
実務経験のある教員 | 教員名:鈴木英一郎 実務経験の内容: 大学学生相談室非常勤カウンセラー、中学校スクールカウンセラー、(現 三重大学学生相談センター専任カウンセラー) 講義内容との関連性: 講義内容では、実務経験(カウンセリング業務)を踏まえ、実際のカウンセリング場面に必要とされる技能の解説および実習を行う。 |
|
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 心理的問題が形成される背景や状況について考え、そういった問題にどのように対応するのか、また相談者とどのように解決を作り上げていくのか等の心理的援助の実際について、講義と各種ワークを通して理解する。 |
---|---|
学修の目的 | 共感的な態度で人と接する市民・職業人となるために、人の心理や心理的サポートに関しての基礎的な知識を持つ。 |
学修の到達目標 | ・心理的な問題の捉え方や、それに対する解決の導き方についての実際を理解することができる。 ・心理的なサポートを実践する上で求められる態度や振る舞いについて理解し、過不足のない適切なサポートとは何かについて考えることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 課題への取り組み(中間レポート等)40%、期末試験60%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業の感想や授業評価アンケートの結果を参考にする。 |
教科書 | 教科書は使用しない。 |
参考書 | 講義中に適宜指示する。 |
オフィスアワー | 木曜10:00~12:00 「学生なんでも相談室」 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 必須ではありませんが、他に心理学に関する授業を予め履修しておくと理解しやすいと思います。 |
発展科目 | 学生生活支援実践、ピアサポート実践 |
その他 | ・ほぼ毎回何らかのグループワークを実施する。また、回によってはグループワークの準備としての宿題を課すこともある。いずれも受講生は誠実に取り組むこと。 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
---|
第1回 | 概要 | オリエンテーション(講義の進め方・課題についての説明) |
---|---|---|
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | ||
事後学修の内容 | ・自身の「こころのサポート」体験の振り返り ・心理的支援を扱ったドラマ、映画、小説などを視聴する。 |
|
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 「こころのサポート」とは? |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 脱構築(deconstruction) | |
事前学修の内容 | ・自身の「こころのサポート」体験の振り返り ・心理的支援を扱ったドラマ、映画、小説などを視聴する。 |
|
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・「こころのサポート」の定義について再検討する。 ・脱構築について文献で再度その意義を確認する。 |
|
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | カウンセラーの相談技法(援助的コミュニケーション)① |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 無条件の積極的関心(unconditional positive regard) 共感的理解(empathic understanding) |
|
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | ||
事後学修の内容 | ・授業で解説した各種技法の振り返りと事後課題に取り組む。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | カウンセラーの相談技法(援助的コミュニケーション)② |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 無条件の積極的関心(unconditional positive regard) 共感的理解(empathic understanding) |
|
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | ||
事後学修の内容 | ・授業で解説した各種技法の振り返りと事後課題に取り組む。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 「脱構築」トレーニング① |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 脱構築(deconstruction) | |
事前学修の内容 | ・脱構築の概念について、改めて文献でその内容を確認してくる。 ・事前配布資料を読み込む。 |
|
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・授業での成果を基にレポート課題を作成する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 「脱構築」トレーニング② |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 脱構築(deconstruction) | |
事前学修の内容 | ・脱構築の概念について、改めて文献でその内容を確認してくる。 ・事前配布資料を読み込む。 |
|
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・授業での成果を基にレポート課題を作成する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 心理療法のテクニック①(認知行動療法) |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 認知行動療法(cognitive behavior therapy) 機能(行動)分析(functional analysis) |
|
事前学修の内容 | ・事前に用意する認知行動療法を用いた事例を読んで設問に回答する。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・認知行動療法の技法について、事後課題を基に振り返りを行う。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | ストレスとの上手な付き合い方 |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | ストレス(stress) ストレスマネジメント(stress management) |
|
事前学修の内容 | ・ストレスという概念について、文献等で下調べをしてくる。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・ストレスマネジメントの方法として紹介する技法を自身で実践してくる。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 心理療法のテクニック②(システムズアプローチ) |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | システム(system)、リフレーミング(reframing)、循環性(円環性)(circularity) | |
事前学修の内容 | ・事前に用意するシステムズアプローチを用いた事例を読んで設問に回答する。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・システムズアプローチの技法について、事後課題を基に振り返りを行う。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 心理療法のテクニック③(解決志向アプローチ)【前編】 |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 解決志向アプローチ(solution focused approach) | |
事前学修の内容 | ・事前に用意する解決志向アプローチを用いた事例を読んで設問に回答する。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・解決志向アプローチの技法について、事後課題を基に振り返りを行う。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 心理療法のテクニック③(解決志向アプローチ)【後編】 |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 解決志向アプローチ(solution focused approach) | |
事前学修の内容 | ・事前に用意する解決志向アプローチを用いた事例を読んで設問に回答する。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・解決志向アプローチの技法について、事後課題を基に振り返りを行う。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 「学生生活サイクル」について考える |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | 学生生活サイクル(the student life cycle) | |
事前学修の内容 | 先輩やご家族の「学生時代」についてインタビューで聞き取りする。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 「学生生活サイクル」に関する事後課題に取り組む | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 「こころのサポート」演習① |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ・「不登校」や「ひきこもり」について調べる。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・グループでの作業・課題を分担してこなす。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 「こころのサポート」演習② |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ・「不登校」や「ひきこもり」について調べる。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・グループでの作業・課題を分担してこなす。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | これまでのまとめ |
授業時間内の学修内容 | ||
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ・これまでの授業で扱ったテーマについて、改めて文献等で自分なりにまとめる。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | ・最終レポート課題に取り組む。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |