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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 電気数学 | |
でんきすうがく | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ELEC-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 工学部教室 | |
担当教員 | 矢代 大祐 (工学研究科電気電子工学専攻) | |
YASHIRO, Daisuke | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | moodleの電気数学2022を随時確認すること。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 基礎電気回路論や電気回路論の内容を、演習を中心に学び直し、制御工学などの発展科目への橋渡しとする。 |
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学修の目的 | 線形・非線形な信号が入力された電気回路の定常・過渡特性を解析する。 |
学修の到達目標 | フェーザを用いた解析、時間領域での解析、ラプラス領域での解析、の数学的なつながりを理解し、適切な使い分けをできるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ・小テスト、演習、期末テスト、合計100点満点で評価。 ・小テスト(13回?)と演習(1回?)は、1回5点分。 ・期末テストは、30点分。 ・正当な理由(証明書類が必要)で欠席した場合には課題を提出した上で、平均点の75%の点数とする。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | ・川上,改版基礎電気回路Ⅲ,コロナ社(できれば買ってください) |
参考書 | ・川上,改版基礎電気回路Ⅰ,コロナ社 ・尾崎,大学課程電気回路(2)(第3版),オーム社 ・杉江,藤田,”フィードバック制御入門”,コロナ社 |
オフィスアワー | 水曜日の12:00~12:30 |
受講要件 | 「基礎電気回路論Ⅰ」、「基礎電気回路論Ⅱ」、「電気回路論I」を履修 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 制御工学I |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | フーリエ展開、ラプラス変換、重ね合せの理、フェーザ法、微分積分、線形代数、常微分方程式、ベクトル解析、複素解析、制御工学 |
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Key Word(s) | Fourier expansion, Laplace transform, superposition principle, phasor, calculus, linear algebra, ordinary differential equation, vector analysis, complex analysis, control engineering |
学修内容 | 第1回 正弦波と回路素子の働き(コンデンサとコイルの数理モデル) 第2回 正弦波と回路素子の働き(電力とエネルギーの数理モデル) 第3回 記号演算の基礎知識(記号演算) 第4回 記号演算の基礎知識(複素領域での系の解析) 第5回 過渡現象の基礎知識(微分方程式) 第6回 過渡現象の基礎知識(時間領域での単純な系の解析) 第7回 過渡現象の基礎知識(時間領域での複雑な系の解析) 第8回 ラプラス変換解析入門(ラプラス変換) 第9回 ラプラス変換解析入門(ラプラス領域での系の解析) 第10回 展開定理とその応用(部分分数展開) 第11回 展開定理とその応用(ヘビサイドの展開定理) 第12回 展開定理とその応用(ヘビサイドの展開定理を用いた系の解析) 第13回 展開定理とその応用(非周期波が入力される系の解析) 第14回 非正弦周期波(周期波のフーリエ級数を用いた調波分析) 第15回 非正弦周期波(周期波のラプラス変換を用いた調波分析) 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回、前回の内容の小テストをするので、復習をする。 |
事前学修の時間: 事後学修の時間: |