三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2012年度以降入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 博物館教育論
はくぶつかんきょういくろん
Museum Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 澤田 裕子(非常勤講師)

SAWADA, Yuko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 1970年代以降、生涯学習の広まりと共に日本の博物館では、様々な学習機会の提供、学校をはじめとする他機関との連携など、従来より幅広い教育活動が行われるようになった。
この授業では、博物館教育の基本的意義と今日的な課題を学び、博物館利用者にとっての学習・教育面での在り方を考える。
学修の目的 今日の博物館では、社会的役割として教育的な活動が重視されており、博物館利用・活用の教育的意義と今日的な課題を学ぶ。
学修の到達目標 学芸員資格の取得
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加度・提出物30%、期末課題70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 グループワークや意見交換などを通して、各自が積極的に授業に参加できるようにする。
教科書 ・大髙幸・端山聡子編『新訂博物館教育論』放送大学教材(2016年)
・このほかの授業に必要な資料はプリントして配布する。
参考書 ・『博物館教育論』玉川大学出版部(2016年)
・このほかは授業において適宜示す。
オフィスアワー 申し出があれば別途時間を指定する。
受講要件 博物館実習を受講予定で、学芸員資格を取得する意志のある者。
予め履修が望ましい科目 考古学・文化財学概論A・B
発展科目 博物館実習(学内実習)
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=8030
キーワード 博物館教育、博物館資料、博物館展示、博物館情報
Key Word(s) Museum Education, Museum Materials, Museum Exhibition, Museum Informatics
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 博物館教育の理念
第3回 博物館教育の歴史
第4回 展示と来館者をつなぐ補助教材
第5回 博物館における教育プログラム①
第6回 博物館における教育プログラム②
第7回 博物館における教育プログラム③
第8回 博物館資源の蓄積と公開
第9回 学校との連携
第10回 地域との連携
第11回 博物館教育へのアクセス
第12回 ボランティア
第13回 展示評価と学習評価
第14回 博物館教育の展望と課題
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 授業は教科書に沿って進めるので、該当箇所を毎回事前に読んでおく。
授業後は、授業内容を振り返って課題を提出するとともに、授業中に提示する資料・文献等を手がかりとして、興味あることを各自で学修発展させる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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