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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く) | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 生物資源学部学生対象 水産科教育法Ⅰと水産科教育法Ⅱの履修については、 「Ⅰ」を修得したのちに「Ⅱ」を履修すること。 |
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選択・必修 | 高等学校教諭一種免許(水産)取得科目 |
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授業科目名 | 水産科教育法Ⅱ | |
すいさんかきょういくほう 2 | ||
Education of Fisheries Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 12月開講予定 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎 | |
担当教員 | 森本 充(非常勤講師) | |
MORIMOTO Mitsuru | ||
実務経験のある教員 | 実務経験:宮城県水産高等学校教諭 講義内容との関連性:宮城県水産高校教諭として38年間,主に水産科目(資源増殖分野)を担当,担任,ソフトテニス部顧問の他,校務分掌では生徒指導部,教務主任,進路指導主事を経験したことから,専門高校の教諭の仕事の内容ややりがいなどについて大変さも含めて具体的な事例を示して解説する。また平成20年告示学習指導要領(水産)改訂委員として指導要領や解説書,関係教科書の作成に関わった。この他水産高校に在職中,宮城県産業経済部漁業振興課に4年間出向,水産行政の中でも水産資源管理を中心に資源回復計画の策定や補助事業の立案,漁業調査指導船の運行,水産庁との調整などに取り組んだ経験から,水産業,海運産業を取り巻く制度や現状についても具体的な事例を挙げて解説する。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 水産科教育法Ⅰで学習した内容を踏まえて,教員として必要とされる事項について,水産高校の現場で実践できる知識と技能を習得するための講義を行う。 |
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学修の目的 | 高等学校学習指導要領に示された専門高校の意義と役割を理解し,教科「水産」の教員として,これからの水産・海洋関連産業を担う人材の育成を行える資質を身につける。 |
学修の到達目標 | ・水産教育の歴史を知り,水産高校の果たすべき役割を説明することができる。 ・学習指導要領の概要を理解し,教育課程の編成について説明することができる。 ・水産・海洋系5分野の特徴を理解し,安全指導について説明することができる。 ・「水産海洋基礎」の学習指導案を作成し,模擬授業を行うことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席状況,プレゼンテーションを含む課題レポート(40%)及び筆記試験(60%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 対話等で質問,要望を受けて,改善を検討する。 |
教科書 | 『水産海洋基礎』全国高等学校水産教育研究会 海文堂,『高等学校学習指導要領解説 水産編』文部科学省(文科省HPからダウンロードしてタブレット等に保存し,何時でも見られるようにしてもよい) |
参考書 | 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説総則編』文部科学省 |
オフィスアワー | 授業前後 |
受講要件 | 高1種水産の免許取得を目指す学生,水産科教育法Ⅰを修得した者 |
予め履修が望ましい科目 | 水産科教育法I(必須),水産学総論,臨海実習,乗船実習,海事概論 |
発展科目 | 特になし |
その他 | 教員免許取得に関する科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 高等学校(水産科)の教員養成,水産教育,乗船実習,地域連携,キャリア教育 |
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Key Word(s) | Fisheries education,Boarding training,local cooperation,career counseling |
学修内容 | 第1回:授業内容の説明,水産教育の意義と教員の役割 第2回:水産教育の歴史Ⅱ(水産教育における教育課程の変遷) 第3回:海洋漁業,海洋工学分野の概要,乗船実習と洋上投票 第4回:資源増殖分野の概要 第5回:水産食品分野,情報通信分野の概要 第6回:教育課程の編成及び実施(1) 第7回:教育課程の編成及び実施(2),学習評価 第8回:学習指導案の作成①座学 第9回:学習指導案の作成②模擬授業と研究協議 第10回:学習指導案の作成③実技 第11回:就業体験活動による実習の代替 第12回:キャリア・パスポートと進路指導 第13回:実習における「特別な配慮を必要とする生徒」への指導 第14回:地域連携と水産・海洋系高校の特色ある活動(※SSH:Super Science Highschool,SPH:Super Professional Highschool) 第15回:水産教育の課題と将来展望 第16回:筆記試験 |
事前・事後学修の内容 | 予習:科目「水産科教育法Ⅰ」の振り返り 10時間,教科書「水産海洋基礎」を通読 4時間, 「高等学校学習指導要領解説 水産編」を通読 6時間,「同 総則編」を通読 10時間 復習:模擬授業教案作成 10時間,実習で活用できるルーブリック作成 5時間, 各回の授業の振り返り各1時間(15時間) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |