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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 医学部看護学科 ・母子看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 小児看護学Ⅲ
しょうにかんごがくⅢ
Pediatric Nursing Ⅲ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-PEDI-2501-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科棟3階第3講義室

担当教員 ○大北真弓(医学系研究科看護学専攻),村端真由美(医学系研究科看護学専攻),松岡真里(医学系研究科看護学専攻)

〇OKITA Mayumi, MURABATA Mayumi, MATSUOKA Mari

実務経験のある教員 大北真弓:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学Ⅲで教授する内容の知識・技術をもっている。
村端真由美:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学Ⅲで教授する内容の知識・技術をもっている。
松岡真里:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学Ⅲで教授する内容の知識・技術をもっている。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 小児期に特徴的な健康問題が子どもや家族に及ぼす影響を理解し、成長発達や家族の心理的特徴、家庭的・地域社会的背景を踏まえた、子どもの本来の発達やQOLを保障するための具体的な看護について学ぶ。
学修の目的 事例を通して、情報のアセスメント・解釈と統合(関連図)、看護上の問題の抽出、看護計画の立案をすることにより、疾患を持つ小児の看護を理解する。
学修の到達目標 1.疾患をもつ小児の成長発達および健康状態が理解できる。
2.疾患をもつ小児の病態生理、主要症状、検査、治療、処置に伴う援助について理解し、適切な援助が計画できる。 
3.疾患をもつ小児とその家族に必要な援助について理解し、看護過程に沿って適切な援助が計画できる。
4.疾患をもつ小児の安全・安楽を守るための援助が計画できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席回数2/3以上であること
定期試験75%,個人学習の提出物15%,グループ学習の提出物とグループワークの取り組み状況10%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 主体的に取り組めるよう参加型授業形式をとる。
教科書 小林京子、高橋孝雄:新体系看護学全書 小児看護学① 小児看護学概論/小児保健、メヂカルフレンド社
小林京子、高橋孝雄:新体系看護学全書 小児看護学② 健康障害をもつ小児の看護、メヂカルフレンド社
参考書
オフィスアワー 特に定めませんので、事前にアポイントをとって、お越しください。
受講要件 小児看護学Ⅰ,小児看護学Ⅱを履修済であること。
予め履修が望ましい科目 小児看護学Ⅰ,小児看護学Ⅱ
発展科目 小児看護学実習,統合実習Ⅰ・Ⅱ
その他 授業についての質問・感想・評価を求めるので、積極的な参加を期待している。
本科目は、3年後期の小児看護学実習履修に必要な科目であるため、本科目の単位が習得できない場合
には、小児看護学実習を履修できない。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13112
キーワード 先天障害を持つ小児の看護、急性疾患をもつ小児の看護、慢性疾患をもつ小児の看護、予後不良の小児の看護、看護過程
Key Word(s)
学修内容 1.ガイダンス、膀胱尿管逆流症で手術を受けた小児の看護
2.膀胱尿管逆流症で手術を受けた小児の看護
3.膀胱尿管逆流症で手術を受けた小児の看護、看護過程の基本
4.膀胱尿管逆流症で手術を受けた小児の看護
5.グループディスカッション
6~7.事例検討(事例に基づく看護過程の発表)
 ファロー四徴症の患児の看護
 急性リンパ性白血病の患児の看護
8.まとめ
事前・事後学修の内容 事例の個人学習を行い、課題に取り組む。
グループ学習を行い、グループメンバーで協力して、課題に取り組む。
発表会前後には、担当する事例以外の事例の学習を行っておく
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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