三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学講座 応用化学コース (工・1C) クラス指定
授業科目名 基礎物理学I
きそぶつりがくいち
Basic Physics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-PHYS1511-005
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 藤原 裕司(工学部)

FUJIWARA, Yuji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 これまでの高校における物理学,数学と将来の工学部専門科目への橋渡しとして,基本的な学問である力学を対象に,手段としての数学の自然科学への応用について学ぶ.具体的には,基礎方程式である運動方程式に基づいて,力による物体の位置の時間変化を演繹的に導く.
学修の目的 力学の基礎である運動方程式を通して,力による物体の運動の変化,エネルギーの考え方を学ぶとともに,数学による実際の現象へのアプローチを理解する.
学修の到達目標 質点,質点系,剛体へと至る力学の体系を理解することで,運動方程式に基づいてさまざまな現象へ応用する方法および科学において必要な演繹的な思考方法を醸成する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の小テスト30%.レポート20%.定期試験50%.合計60%以上で合格とします.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業時間内に小テストの解説を行い,個別の質問に答えます.
教科書 理工系の基礎物理 力学 新訂版:原康夫(学術図書出版社)
参考書 物理入門コース1 力学:戸田盛和著(岩波書店)
オフィスアワー 随時対応します.電子メールで予約してもらえると確実です.
受講要件 微分,積分の基礎を修得していることが望ましい.
他コースの学生が履修を希望する場合は,担任の許可を得てから,
藤原まで履修を希望する旨電子メールで連絡してください.
予め履修が望ましい科目 微分,積分に関する数学科目
発展科目 基礎物理学II
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 力学,運動,エネルギー
Key Word(s) Classical mechanics
学修内容 第1回 単位と次元
第2回 直線運動
第3回 ベクトル,平面運動
第4回 運動の法則
第5回 摩擦力と抵抗
第6回 振動
第7回 仕事と運動エネルギー
第8回 運動エネルギーと位置エネルギー
第9回 運動量と力積,衝突
第10回 万有引力と惑星の運動
第11回 角運動量と力のモーメント,力のつり合い
第12回 角運動量の保存
第13回 剛体の重心
第14回 剛体の運動
第15回 全体のまとめ
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 授業資料を事前にMoodleで提示しますので,事前学習として授業ノートを作成してください.
授業後は教科書の指定された演習問題やMoodle上に掲載される演習問題を行ってください.
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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