三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地理学概論
ちりがくがいろん
Geography
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-050
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森 正人(人文学部)

MORI, Masato

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 場所、風景、空間がどのように権力に巻き込まれながら構成されるのか、それをとらえるためにどのような理論的アプローチが可能か考える。
学修の目的 地理学の基本的な視点である場所、風景、空間、自然と権力について理解する。
学修の到達目標 場所や風景、そして空間がどのように権力と関わっているのか、批判的にとらえることができ、それを文章化することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート2回(20×2:40%)、事前学修と振り返り(5×12:60%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 森正人『文化地理学講義』新曜社
参考書 森正人・中川正『文化地理学ガイダンス』ナカニシヤ
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00(森研究室)
ただし事前にアポイントを取ること
受講要件 とくになし。ただし授業に意欲を持って取り組むことができること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 日本の風土と地誌A・B
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 場所、風景、空間、自然、人間
Key Word(s) place, landscape, space, nature, human
学修内容 1 ガイダンス―社会統治の方法としてのディズニーランド
2 西洋における人間概念の成立と「地理」の誕生
3 人間-環境関係から考える風景
4 記号としての地理
5 新しい文化地理学と権力
6 政治と文化
7 資本主義権力によって作られる地理
8 オリエンタリズムと異文化へのまなざし
9 (ポスト)コロニアリズムと場所表象
10 自然の異種混淆性
11 ポスト人間中心主義と地理
12 物質性の地理学
13 移動する身体と空間
14 共に投げ込まれる空間のために
15 まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修:各回授業前に、授業に関わる動画を視聴したうえ、Moodleで授業内容にかかわる予習をアップロードする。
事後学修:授業内容をまとめて、moodleで提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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