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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 生物資源学A | |
せいぶつしげんがく えー | ||
Bioresources A | ||
授業テーマ | 土は生きている | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-BIOS1311-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期集中 2022年8月31(水)~9/2(金)の3日、農場で実施予定(宿泊) 、7/13(水)の昼休みにガイダンス予定 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○奥田 均(生物資源学部)、松井宏樹(生物資源学部)、三島 隆(生物資源学部)、長菅輝義(生物資源学部) | |
OKUDA,Hitoshi MATSUI, Hiroki MISHIMA,Takashi NAGASUGA, Kiyoshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 総学習時間から各回の学習時間に変更しました(奥田2022.1.31) * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 土は、自然環境の構成要素としての側面と食糧生産の基盤としての側面を併せ持つ。水田、畑地、果樹園、茶園、畜産ならびに農産物加工などの学習を通して、作物生産において土が示す両側面の相互関係について理解するとともに、両側面の持続的発展の方向を探る。また、地域の特産物を講義対象とすることで、三重の地域農業・社会との関わりに気付き、地産地消の精神を学ぶ。 |
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学修の目的 | 土と食糧生産の関係について三重の地域特産物を素材にし入門的かつ包括的知識を獲得する。 |
学修の到達目標 | 土と食糧生産の関係、三重の地域特産物の歴史と現在、食糧を取り巻く世界ならびに国内情勢、食の安全・安心などに関する認識を高めることで、農や食を正しく理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートならびに授業態度を総合判断する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | セミナー最終回に実施する総括の結果などを参考にして、適宜改善を図っている。 |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 集中講義期間中随時,後日Eメール対応も可. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 生物、自然環境、農業生産に関する科目。 |
その他 | 本セミナーは、三重大学大学院生物資源学研究科附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター附帯施設の共同利用に供するため、他大学に開放するものである。受講人数制限(20名) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域特産物(伊勢茶、松阪牛、南紀ミカン)、農産物加工(豆腐、うどん、茶)、食の安全・安心 |
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Key Word(s) | Special products of Mie prefecture (Ise-cha, Matsusaka Beef, Nanki Mikan), Processed agricultural products(Tofu,Udon noodles,green tea), Food safety and security |
学修内容 | 第 1回 授業の概要説明 第 2回 三重の特産農産物の概要 第 3回 ダイズの栽培管理 第 4回 世界と日本の食料事情 第 5回 イネの収穫 第 6回 肉牛(松阪牛)の肥育管理 第 7回 豆腐作り 第 8回 食の安全・安心と社会 第 9回 茶(伊勢茶)の加工Ⅰ(茶の栽培、歴史、加工の原理など) 第10回 茶(伊勢茶)の加工Ⅱ(茶の加工の実践) 第11回 ウンシュウミカン(南紀ミカン)の栽培管理Ⅰ(一年を通したウンシュウミカンの栽培管理の概要) 第12回 ウンシュウミカン(南紀ミカン)の栽培管理Ⅱ(摘果、水管理など栽培管理の実践) 第13回 うどん作りⅠ(うどん作りの歴史、加工の原理など) 第14回 うどん作りⅡ(うどん作りの実践) 第15回 授業の総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前:moodleに授業で使用する資料(テキスト、記事、動画、外部URLなど)を予め載せておくので、予習をしておく。 事後:授業項目で課される課題について、授業内容を基に授業で使った資料に加え、関連事象を自分で調査するなど復習しておく。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |