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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの言語B
あじあ・おせあにあのげんごB
Languages of Asia and Oceania B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2120-023
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 塚本 晃久(非常勤講師)

TSUKAMOTO, Akihisa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 アウストロネシア諸語の歴史と比較言語学の方法に関する知識の習得
学修の目的 アウストロネシア諸語の歴史と比較言語学の方法に関する知識の習得
学修の到達目標 言語史の再構方法を学ぶ(アウストロネシア諸語を例とする)
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(80%) 授業への積極的参加(20%) ※オンライン授業になった場合は変更する可能性あり
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 プリント配布
参考書 プリント配布
オフィスアワー 授業の後に適宜応じる。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード アウストロネシア諸語 言語史 歴史言語学 方法論
Key Word(s) Austronesian Languages, Linguistic History, Historical Linguistics, Methodology
学修内容 アウストロネシア諸語は系統的にみて互いに関係のある言語の集まりで、いわゆる語族を形成する。この語族は世界でも最も大きな語族のひとつで、それに属する言語は1000前後あると言われ、地理的には北は台湾、南はニュージーランド、東はイースター(ラパヌイ)島(チリ領)、西はマダガスカルに至る広大な地域に分布している。本講義では、まず、言語の歴史研究の方法を学んでから、アウストロネシア諸語の歴史を取り扱った主な研究を検討し、これらの言語がどのように成立したかを学ぶ。その後、まだ十分に解明されていない問題にも触れる。講義の前半で学ぶ歴史研究の方法はアウストロネシア諸語ばかりでなく、どのような言語の歴史研究にも適用することができる一般的なものである。

第1~5回:歴史言語学の方法
第6~8回:アウストロネシア諸語の歴史研究の始まり
第9~10回:Otto Dempwolffの研究
第11回  :小川尚義とIsidore Dyenの研究
第12~13回:今日までのアウストロネシア諸語の研究のまとめ
第14~15回:今後の問題
事前・事後学修の内容 各回の授業で取り上げる基本概念について、事前に各自で調べておくことが求められる。また、事後には配付資料などとともに授業内容を復習し、成績評価に備えること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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