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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 工学部機械工学科 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 工業数学E(確率・統計) | |
こうぎょうすうがくE(かくりつ・とうけい) | ||
Advanced Engineering Mathematics E | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 | ||
選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | EN-COMN-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 安藤 俊剛 (工学研究科機械工学専攻) | |
ANDO, Toshitake | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 確率・統計は, 工学全般にわたって広く活用されている. たとえば実験結果の「大きい」, 「小さい」, 「違いがない」などの評価を客観的にするときに, 統計的検定は必須である. 本講義では, 確率・統計の基礎を説明することを目的とする. 講義に際しては, 計算方法を教えるだけでなく, 例えば,数ある検定の中で代表的なもに絞込んで考え方を説明することに重点を置く. |
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学修の目的 | 組み合わせやデータの分布から, 確率の計算・評価, 検定ができるようになる, 統計学の基礎が理解できるようになることを目的とする. |
学修の到達目標 | 組み合わせや順列から, ある条件の確率を計算できる. あるデーターの分布から, 標準偏差やバラつきが計算できる. あるデーターの分布から, 確率検定ができる. 統計学の基礎が理解できる. 例えばFE試験のMATHEMATICS分野におけるProbability and Statisticsの問題が容易に解ける. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ・12回以上講義に出席すること, およびすべての課題を提出することを単位認定の前提条件とする. ・評価: 課題 (20点満点), および期末試験 (80点満点) の合計得点について, 得点の1/10の小数 点以下を切り捨てたものを最終成績とする. ・最終成績6以上を合格とする. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 図解確率・統計入門 (野村由司彦, コロナ社) |
参考書 | 確率のはなし (大村 平, 日科技連), 統計のはなし (大村 平, 日科技連) |
オフィスアワー | ・本科目の担当者への連絡は, アドレス ando@mach.mie-u.ac.jp にメールを送り, 予約をしてください. ・共通教育棟1号館2階203号室「数学なんでも相談室」小保方よしの非常勤講師からも, 本科目はもとより数学全般について, 指導を受けることができる. |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | なし |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 確率,統計,検定 |
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Key Word(s) | probability, statistics, statistical test |
学修内容 | I. 確率 第 1回: 集合,場合の数,順列,組合せ, 事象,確率 第 2回: 離散確率関数,離散確率関数の分布関数, 離散確率関数の平均 第 3回: 離散確率関数の分散と標準偏差 (分散) 第 4回: 離散確率関数の分散と標準偏差 (共分散,分散の伝搬) 第 5回: 連続関数の分布関数,連続関数の平均,連続関数の分散 第 6回: 二項分布, 第 7回: ポアソン分布, 正規分布 第 8回: カイ2乗分布 第 9回: スチューデントのt分布 第10回: フィッシャーの分布 (F分布) II. 統計 第11回: 計的推論, 不偏推定, 母平均の区間推定, 母分散の区間推定 第12回: 母平均の検定, 母平均の差の検定 第13回: 分散の比の検定 第14回: 分散分析 (1因子実験) 第15回: 分散分析 (2因子実験) 第16回: 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回,授業で学んだ内容に対応させて,および教科書の「問い」を復習課題として解いてノートに記入し, 一部を小レポートとして提出してもらう. |
事前学修の時間: 事後学修の時間:60分/回 |