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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 【遠隔】政治学G | |
【えんかく】せいじがくじー | ||
Political Science G | ||
授業テーマ | 民主主義を考える | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-POLI1212-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 麻野 雅子(人文学部) | |
ASANO Masako | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 民主主義や民主化に関する政治理論に依拠しつつ、民主主義に基づく政治の現状と課題を紹介します。 |
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学修の目的 | 民主主義とは何か、民主化とは何か、非民主主義的体制にはどのようなものがあるかを理解したうえで、現代の民主主義に基づく政治(民主政)の現状、意義、課題を知ることが、学習の目的です。 |
学修の到達目標 | 民主主義とは何か、民主化とは何か、非民主主義的体制にはどのようなものがあるかを理解したうえで、現代の民主主義に基づく政治(民主政)の現状、意義、課題を知り、それらの課題に対する対応策を自ら探究できるようになることが、学習の到達目標です。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の小テスト100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 分かりやすい説明を心がけます。 |
教科書 | 教科書は指定しません。 |
参考書 | 川出良枝・谷口将紀(編)『政治学』(東京大学出版会)、久保慶一・末近浩太・高橋百合子著『比較政治学の考え方』(有斐閣ストゥディア)、川人貞史・吉野孝・平野浩・加藤淳子著『現代の政党と選挙(新版)』(有斐閣アルマ)、永井史男・水島治郎・品田裕編著『政治学入門』(ミネルヴァ書房)、久米郁男・川出良枝・古城佳子・田中愛治・真淵勝著『政治学』(有斐閣)、などです。 |
オフィスアワー | 月曜日12:00~13:00、場所は人文学部棟5階麻野研究室です。 |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | 特にありません。 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=12919 |
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キーワード | 民主主義論 |
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Key Word(s) | democracy |
学修内容 | 第1回では、講義概要を説明し、民主主義とは何かについて説明します。 第2回から第7回までは、以下のテーマを取り上げ、民主主義の歴史について説明します。 第2回 古代ギリシアで実現した直接民主主義 第3回 近代ヨーロッパで登場した議会(身分制議会から国民議会へ) 第4回 近代ヨーロッパで進展した議会政治の民主化 第5回 近代ヨーロッパでの議会政治の発展と自由民主主義理念の確立 第6回 自由民主主義の否定(共産主義およびファシズムによる批判) 第7回 第二次世界大戦後の自由民主主義理念の復活と定着 第8回~第15回までは、以下のテーマを取り上げ、現代の民主主義に基づく政治および非民主主義的政治の現状と課題について説明します。 第8回 現代の政治体制の分類とその特徴(民主主義・全体主義・権威主義) 第9回 民主主義体制の仕組みとその分類1(執政制度と政治システム) 第10回 民主主義体制の仕組みとその分類2(議会) 第11回 民主主義体制の仕組みとその分類3(政党) 第12回 民主主義の政治過程1(利益団体・官僚) 第13回 民主主義の政治過程2(マス・メディアとインターネット) 第14回 民主主義と福祉1(福祉国家の登場とその類型) 第15回 民主主義と福祉2(福祉国家の現状と課題) |
事前・事後学修の内容 | 事前学習として、授業数日前に授業で用いる資料をMoodleのコースに掲載しますので、それを読んで内容を確認してください。事後学習として、授業内容を復習し、授業時や復習時に疑問に思ったことや興味がわいたことなどを、各自文献やインターネットで調べてください。参考になる文献やホームページは授業時に示します。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |