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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | この科目は図書館司書科目の選択科目です。 |
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授業科目名 | 学術情報論B | |
がくじゅつじょうほうろんB | ||
Scholarly Information B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-066
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 三根 慎二(人文学部) | |
MINE, Shinji | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 学術情報は,一般的な情報と異なる形で生産,流通,利用される特性を持っています。本講義では,研究者の科学研究活動が,学術情報の生産,流通,利用を通していかに実現するのかを検討します。学術コミュニケーションの電子化およびオープン化は,現在グローバルな現象として大学図書館の枠を越えて大きな関心を集めています。それは電子化およびオープン化が,これまでの学術コミュニケーションのあり方を根本から変容させる可能性があるからです。伝統的な学術コミュニケーションおよびその電子化・オープン化がもたらす社会的変化を,国内外の最新の事例や関連研究とともに検討します。 |
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学修の目的 | 本授業終了時に,以下の知識をそれぞれ関係づけながら体系的に理解することを目的とする。 1)研究者の科学研究活動および利用行動 2)学術コミュニケーションの特性 3)学術情報メディア(学術雑誌および学術雑誌論文/電子ジャーナル/研究データ)の特性 4)大学図書館の機能・役割 |
学修の到達目標 | 学術情報が持つ情報メディアとしての独自の特性を理解するとともに,その背景にある研究者の科学研究活動,大学図書館の役割,学術情報政策などの社会制度などもあわせて,体系的に理解することを期待します。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 成績は,以下の各項目を評価し,総合点を最終的な成績評価とします。 1)授業内容に関する質問&コメント(10%+α) 2)小レポート課題(30%) 3)期末試験(60%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎回の授業の構成は,1)レスポンスシートへの回答・解説,2)講義,3)レスポンスシートの入力になります。 |
教科書 | 上田修一, 倉田敬子編著. 図書館情報学. 勁草書房, 2017, 298p. |
参考書 | 各回の授業やMoodle上で紹介します |
オフィスアワー | 第1回目の授業で指示する。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 図書館・情報学概論A, 図書館・情報学概論B,学術情報論A |
発展科目 | 学術情報論演習 |
その他 |
第1回目のオリエンテーションにおいて,本授業の内容及び進め方などについて説明するので,履修を希望する者は必ず出席すること。 講義関連の連絡は全てMoodleで行う。受講生はオリエンテーションでの配布資料に基づいて必ず登録を行うこと。 本科目は,図書館司書科目の「選択科目」です。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 研究者,科学研究活動,学術情報,学術情報流通,研究者,大学図書館,電子ジャーナル,研究データ, オープンアクセス,オープンサイエンス |
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Key Word(s) | Researchers, Research Activities, Scholarly Information, Scholarly Communication, Academic Libraries, Scholarly Journals, Electronic Journals, Scholarly Articles, Open Access, Research Data, Open Science |
学修内容 | 1. ガイダンス 2. 科学者集団と学術コミュニケーション 3-4. フォーマルコミュニケーションとインフォーマルコミュニケーション 5. 学術雑誌と大学図書館 6. 国際商業出版社と大学図書館 7. 科学論文の構造と形式 8. 学術コミュニケーションの電子化 9-10. 電子ジャーナルの現状と利用実態 11-12. 電子ジャーナルの契約・提供方法と図書館コンソーシアム 13. オープンアクセス運動の契機と実現手段 14. オープンアクセス・オープンサイエンスと学術情報流通の今後 15. 科学と社会 |
事前・事後学修の内容 | 予め各回のトピックについて教科書の該当部分を読むとともに,提示した関連資料を読んで理解を深めることが望ましい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |