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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 生物化学 I | |
せいぶつかがくいち | ||
Biochemistry I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ORBI-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 宮本 啓一(工学部分子素材工学科) | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生物化学は細胞や生体内の分子が示す化学反応を研究する科学であり、生命現象を化学的に理解することを目的とする。授業ではその中でも生体を構成する分子に関する理解を取り上げ、アミノ酸、糖質、脂質、たんぱく質、核酸、多糖などの構造、およびその機能である酵素作用や代謝反応について学ぶ。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 生物化学に関する基礎的知識の習得 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席10%、小テスト:45%、期末試験:45% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 学生の授業評価アンケートに基づき改善する |
教科書 | ヴォート生化学(東京化学同人) |
参考書 | |
オフィスアワー | 火曜日 12:00~13:00 第一合同棟5階 堀内教官室および宮本教官室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 有機化学、物理化学 |
発展科目 | 生物化学B、生体材料化学、生物工学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | アミノ酸、糖質、脂質、たんぱく質、核酸、多糖、酵素、代謝、遺伝子 |
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Key Word(s) | biochemistry; aminoic acid; carbohydrates; nucreotides; enzymes; lipids |
学修内容 | 第1回 生物化学の基礎 生物の基本単位である細胞、生体を構成する主要な生体高分子について学ぶ 第2回 ヌクレオチドと核酸 ヌクレオチドの化学構造と結合様式について学ぶ 第3回 アミノ酸 タンパク質の構成単位アミノ酸の化学構造と特性について学ぶ 第4回 たんぱく質の一次構造・二次構造 たんぱく質の一次構造および二次構造について学ぶ 第5回 たんぱく質の三次構造・四次構造 たんぱく質の三次構造および四次構造について学ぶ 第6回 中間テスト 第7回 たんぱく質の機能-1 タンパク質の機能について例(ヘモグロビン)をもとに学ぶ 第8回 たんぱく質の機能-2 タンパク質の機能についてその他の例をもとに学ぶ 第9回 糖と多糖 生理的に重要な糖質の分類と構造について学ぶ 第10回 脂質と生体膜 脂質の構造と種類について学ぶ 第11回 酵素触媒 酵素の反応の種類、基質特異性等について学ぶ 第12回 酵素の反応速度論、阻害、調節1 酵素、基質、反応物の濃度と反応速度に関する理論を学ぶ 第13回 酵素の反応速度論、阻害、調節2 酵素反応における阻害の速度論的解釈を学ぶ 第14回 生体内の代謝 生命活動を可能にするエネルギーについて学ぶ 第15回 糖の代謝 代表的な代謝経路である解糖系の各反応を学ぶ 第16回 期末テスト |
事前・事後学修の内容 | 授業の前に必ず教科書を読んでおくこと |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |