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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語 | |
科目名 | 国語学 | |
こくごがく | ||
Japanese Linguistics | ||
受講対象学生 |
教育学部 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 日本語学講義Ⅲ | |
にほんごがくこうぎ さん | ||
Lecture on Japanese Linguistics (honorific expression) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-lang-LING2002-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 余 健(教育学部) | |
Yo,Ken | ||
yeoken@edu.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | この授業のムードルコースは、今後この欄に掲載しますので、 受講希望者は、各自で登録をお願いします。 本授業の開講時期は、「前期火曜7・8限」です。 本ウエブシラバスにおける開講時期の記載「後期火曜7・8限」が誤りで、 ユニパに掲載されている開講時期「前期火曜7・8限」が正しいです。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現代敬語を中心に待遇表現としての敬語の特質を幅広い観点(文法的、社会言語学的等)から捉える。又具体的な事例を通して、学校教育や就職活動等で直面する問題も検討する。 |
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学修の目的 | 待遇表現の枠組みと敬語史の変遷から、「語形・機能・適用の範囲」の観点に基づき、これまでの敬語3分類と新しい5分類とにおける特徴と問題点を理解し、説明できること。 |
学修の到達目標 | 敬語の長所・短所を理解し、良識のある教員や社会人として適切な敬語を使用していけるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | リアクションペーパーの内容(30%)、授業に対する積極的な参加姿勢(30%)、レポート(40%)、計100%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業内容に関する疑問点等について、毎回、コメントを提出してもらいます。個別の疑問点について、受講生全体で共有できるよう努めます。 |
教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | 菊池康人(1997)『敬語』講談社学術文庫 文化審議会(2007)『敬語の指針』文化審議会答申 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00-13:00、場所:余研究室(yeoken@edu.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 日本語学概説、日本語学講義Ⅰ |
発展科目 | 日本語学ゼミナール |
その他 | 各回の授業内容についての疑問点は、次回の授業までに各受講生自身でも確認しておいてください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 敬語概説 |
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Key Word(s) | Sociolinguistics |
学修内容 | 1. 待遇表現とは 2. 待遇表現選択までのモデル(使い分けに関わる要因) 3. 敬語の定義 4. いわゆる尊敬語 5. いわゆる謙譲語 6. いわゆる丁寧語 7. 各地の特色(三重・京都・北陸の状況、地域差) 8. 変化の方向性(敬語の光と影) 9. 敬語研究の調査法(全集落調査、自然談話) 10.敬語に関するいくつかのトピックス(二重敬語・過剰敬語等) 11.相対敬語と絶対敬語 12.敬語の人称暗示機能 13.敬語3分類の問題点1(丁寧語と美化語) 14.敬語3分類の問題点2(2種類の謙譲語) 15.敬語の指針(答申案)の問題点 |
事前・事後学修の内容 | 授業内で説明します。 授業前までに、敬語の指針(答申案)が掲載されている以下のサイトで、従来の敬語3分類と大きく変わった点を確認しておいてください。http://www.bunka.go.jp/1osirase/pdf/keigo_sisin_houkokuan.pdf |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:120分/回 |