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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 声楽
せいがく
Vocal music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 声楽ゼミナール3
せいがくぜみなーるさん
Vocal music advanced tutorial 3
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI3014-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 音楽棟1階音楽教育演習室

担当教員 小林史子(非常勤講師)

FUMIKO Kobayashi

実務経験のある教員 1981年~2002年 高等学校非常勤講師

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 これまで学んだことを基盤として、発声の技術(ソルフェージュ、声区の融合、母音形成など)をさらに高め、作品への理解、例えばその作品が生まれた時代背景の考察、そして芸術的なアプローチを深める。
歌曲の場合は、詩と音楽の関係についての考察をする。またオペラでは、作品全体を研究し、登場人物のキャラクターを理解してアリアの演奏を実現する。また、オラトリオなどの宗教作品にもレパートリーをひろげる
学修の目的 基本的な技術を身につけ、レパートリーを広げ、自分の声に合った選曲をすることで、卒業演奏のプログラムを選ぶことができるようにする。
学修の到達目標 卒業演奏のためのプログラムを決定し、ゼミナール4でさらにそれを深く掘り下げ、良い演奏ができるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業態度、出席日数。 試演会での演奏などを基準に、総合的に判断する。
授業の方法 演習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 声楽ゼミナール2で研究した課題をふまえガイダンスにて決定する
参考書
オフィスアワー 窓口教員:小畑真梨子 毎週水曜日 12時~13時
受講要件
予め履修が望ましい科目 声楽ゼミナール2を履修しておくこと
発展科目 声楽ゼミナール4
その他 卒業演奏時の伴奏者をできるだけレッスンに同伴すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ファルセット  ・ 胸声 ・ 声区の融合 ・ ソルフェージュ ・装飾 ・楽曲分析
Key Word(s) farsetto   ・ voce di petto ・ voce di finte ・ sorfege ・ variation ・ analyse
学修内容 第1回 ガイダンス 授業内容の確認
第2回 これまで研究した曲の見直し
第3回 これまで研究した曲の見直しと反省を踏まえて、レパートリーを整理する。
第4回 歌曲の選曲
第5回 歌曲の楽曲分析 詩の解釈 演奏
第6回 オペラの選曲 声に合った作品を選び、研究する。
第7回 作品の内容、時代背景 キャラクターなどについての研究。
第8回 可能であれば重唱など、演技も含めて演奏できるようにする。
第9回 オラトリオなど、宗教曲の研究。
第10回 テキストの理解、楽曲分析
第11回 研究テーマをさらに深めるため、レパートリーの見直し
第12回 声楽ゼミナール4に向けての目標設定
第13回 試演会
第14回 試演会の分析
第15回 まとめ

演習においては、これまでの研究のまとめとして卒業演奏のプログラム案を作成。ステージングも含めてイメージを具体化し、声楽ゼミナール4に向けての準備とする。
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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