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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 統計力学(電気) | |
とうけいりきがく | ||
Statistical Mechanics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-PHYS-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 別途アナウンスする。 | |
担当教員 | 内海裕洋(電気電子コース・工学部物理工学科) | |
UTSUMI, Yasuhiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 授業形態は予定です。変更になる場合もあります。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 熱力学および統計力学は磁性体や半導体など物質の性質を研究する物性物理学はもとより、現代テクノロジーの基礎となる学問である。また、解析力学、電磁気学、量子力学とともに大学物理の基礎と位置づけられており、確率・統計的手法や、情報理論でも用いられるエントロピーの概念に基づき微視的な力学法則から出発して、巨視的現象を理解する。本講義では、熱・統計力学の基本を着実に身につけることをねらいとする。 |
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学修の目的 | 1.エントロピーや分配関数など統計力学における概念を理解する。 2.統計力学と熱力学のつながりを理解する。 |
学修の到達目標 | 指定した教科書を確実に理解し、専門科目の土台とできる。 基本的な演習問題が解ける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題50%および試験50%、計100% (合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 熱・統計力学 / 戸田盛和著 (岩波書店 , 1983 物理入門コース/戸田盛和,中嶋貞雄編 ISBN :4000076477) |
参考書 | 熱力学および統計物理入門 http://opac.lib.mie-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA38585498 熱力学の基礎 http://opac.lib.mie-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB10292038 統計力学 http://opac.lib.mie-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA88185786 大学演習熱学・統計力学 http://opac.lib.mie-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN01015417 |
オフィスアワー | 特に指定しませんが電子メール(utsumiアットマークphen.mie-u.ac.jp)で、あらかじめアポイントメントをとってください. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 授業中に解説するが、数学科目全般(基礎微分積分学、基礎線形代数学、複素関数論、確率・統計、フ-リエ解析と偏微分方程式、ベクトル解析、等)と基礎物理学全般に関する科目を履修していることが望ましい。また同時期開講の、解析力学、電磁気学Ⅰ、量子力学Ⅰ、情報理論等も履修すると、より深い理解につながる。 |
発展科目 | 量子力学、電磁気学、物性物理学I・II等、物性分野に関する科目全般 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 熱力学、統計力学 |
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Key Word(s) | Thermodynamics, Statistical mechanics |
学修内容 | 教科書「熱・統計力学」戸田盛和(岩波書店)に沿って進む。 第1回 温度と熱 第2回-第5回 熱力学第1法則、熱力学第2法則 第6回 気体と分子 第7回-第8回 気体分子の分布確率 第9回-第11回 古典力学的な体系、量子力学的な体系 第12回-第13回 量子力学的な体系 第14回-第15回 量子論的理想気体 第16回 試験 |
事前・事後学修の内容 | 章が終わるごとに教科書の章末問題を解くこと。章末問題は課題として10回に分けて出題する予定です。 |
事前学修の時間: 事後学修の時間:240分/回 |