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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
2018年度以前入学者は選択科目として履修する.
授業科目名 情報理論
じょうほうりろん
Information Theory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
engr-engr-INFO-2621
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 真鍋 哲也(工学部情報工学コース)

MANABE, Tetsuya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 情報理論は情報通信技術を支える重要な基礎理論である.講義では,情報量,エントロピー,情報源符号化,通信路符号化,誤り訂正等の基本事項について学習する.
学修の目的 情報理論の基本事項を学習し,将来的に発展的な内容の学習に必要な基礎を身に着ける.
学修の到達目標 情報量,符号化,誤り訂正について理解し,説明することができることを目標とする.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
 情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
 自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
 与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 課題提出(20点)および期末試験(80点)の合計100点満点で60点以上を合格とする.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 演習により確実に理解を深められるようにする.
教科書 情報理論のエッセンス(平田廣則,オーム社)
参考書
オフィスアワー 別途指示する.
受講要件 微分・積分,線形代数,確率・統計などの基礎的な数学知識について復習しておくこと.
予め履修が望ましい科目 基礎線形代数学 I,基礎線形代数学II,確率・統計学
発展科目 情報伝送工学
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 情報量,通信路,符号化,復号化,確率
Key Word(s) information content, channel, encoding, decoding, probability
学修内容 第1回 情報理論とは?
第2回 情報のとらえ方と情報量
第3回 平均情報量の性質
第4回 まとめ・演習
第5回 情報源(1)
第6回 情報源(2)
第7回 情報源符号化
第8回 具体的符号化法
第9回 まとめ・演習
第10回 通信路のモデル化
第11回 通信路符号化
第12回 誤り検出と訂正
第13回 線形符号
第14回 まとめ・演習
第15回 総まとめ・演習
第16回 期末テスト
事前・事後学修の内容 事前学習: 教科書の授業範囲を読んでおく

事後学習: 章末の演習問題を解く
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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