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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(環境情報コース)
授業科目名 電子計測学
でんしけいそくがく
Electronic Measurements
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3241-009
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 西津 貴久(非常勤講師)

NISHIZU Takahisa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 環境の測定に必要な物理量の測定や電気信号の変換と処理に重点を置いて講述する。単位と標準、誤差、検出と信号変換、測定系の構成と特性など基礎的事項、環境に関係する諸量の測定原理と方法、測定信号の処理方法を解説し農産物の非破壊計測について言及する。

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(2),(3),(5)の修得を目指す.
学修の目的 ①物理量の単位,標準,誤差,検出方法を習得する。②電気信号の変換方法および変換技術を習得する。③デジタルデータの処理方法と技術を習得する。④計測機器の概要や農産物の非破壊計測法を習得する。
学修の到達目標 物理量,計測方法,電気信号,データ処理技術を理解し,物理量の計測からデータの分析までの技術を身に付ける。各種物理量の性質,センサ,センシング方法,電気信号の返還方法および変換技術を習得し,農産物品質評価等への応用ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
環境情報システム学プログラム(JABEE)(環境情報システム工学講座)の学習・教育目標の(E-6),(E-10),(H-4)に対応している。
成績評価方法と基準 3分の2以上出席した者を評価の対象とする。
(知識)物理量の単位,標準,誤差,検出方法に関する理解に30%、
(技能)電気信号の変換技術、デジタルデータの処理技術、非破壊計測法の習得に50%、
(態度)授業出席、課題への取り込みに20%
評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 「計測工学」,谷口・堀込 著、森北出版
参考書
オフィスアワー 王 秀崙、木曜日17:00~18:00
受講要件 環境情報システム工学講座の関連科目を履修したことが望ましい。
予め履修が望ましい科目 環境系数学基礎,環境系電気・電子工学,環境系力学基礎Ⅰ,環境系力学基礎Ⅱ
発展科目 環境情報システム工学実習Ⅰ,環境情報システム工学実習Ⅱ,環境情報システム工学実験,卒業研究
その他 なし

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9236
キーワード 環境計測、電子計測、信号変換、信号処理、測定系の特性、誤差統計、農産物の非破壊計測
Key Word(s) Environmental measurement, electrical measurement, signal conversion, signal processing, properties of measurement systems, analysis of error, Non-destructive measurement of agricultural production
学修内容 1.総論として環境電子計測学とは何かについて述べ、講義メニューについて説明する。
2.計測の基礎的事項として、測定と単位系および測定方法の分類について解説する。
3.測定にともなう誤差とその取り扱いについて解説する。
4.測定系の構成とその用語について解説する。
5.測定と伝送に必要な各種電気回路などについて解説する。
6.アナロク演算回路と遠隔伝送について解説する。
7.AD変換とDA変換および計測に必要な各種の記録計について解説する。
8.測定系の静特性や動特性について解説する。
9.測定信号の各種の処理方法について解説する。
10.長さの測定方法と測定原理、および各種の拡大の方法について講述する。
11.質量、力、動力などの力学的量の計測方法とその測定原理について講述する。
12.振動と音の測定について、測定原理と方法を解説する。
13.温度の測定について、各種の計測方法とその測定原理を解説する。
14.大気中の湿度とガス量について、測定原理と方法について講述する。
15.農産物の品質検査で用いられる非破壊計測の原理と方法を解説する。
16.テスト,解説
事前・事後学修の内容 第1回授業の事前学習内容:電子計測学とは何かについて予習する。
第1回授業の事後学習内容:電子計測学の概要を復習する。
第2回授業の事前学習内容:測定と単位系および測定方法の分類について予習する。
第2回授業の事後学習内容:測定と単位系および測定方法の分類について復習する。
第3回授業の事前学習内容:測定にともなう誤差とその取り扱いについて予習する。
第3回授業の事後学習内容:測定にともなう誤差とその取り扱いについて復習する。
第4回授業の事前学習内容:測定系の構成とその用語について予習する。
第4回授業の事後学習内容:測定系の構成とその用語について復習する。
第5回授業の事前学習内容:測定と伝送に必要な各種電気回路などについて予習する。
第5回授業の事後学習内容:測定と伝送に必要な各種電気回路などについて復習する。
第6回授業の事前学習内容:アナロク演算回路と遠隔伝送について予習する。
第6回授業の事後学習内容:アナロク演算回路と遠隔伝送について復習する。
第7回授業の事前学習内容:AD変換とDA変換および計測に必要な各種の記録計について予習する。
第7回授業の事後学習内容:AD変換とDA変換および計測に必要な各種の記録計について復習する。
第8回授業の事前学習内容:測定系の静特性や動特性について予習する。
第8回授業の事後学習内容:測定系の静特性や動特性について復習する。
第9回授業の事前学習内容:測定信号の各種の処理方法について予習する。
第9回授業の事後学習内容:測定信号の各種の処理方法について復習する。
第10回授業の事前学習内容:長さの測定方法と測定原理、および各種の拡大の方法について予習する。
第10回授業の事後学習内容:長さの測定方法と測定原理、および各種の拡大の方法について復習する。
第11回授業の事前学習内容:質量、力、動力などの力学的量の計測方法とその測定原理について予習する。
第11回授業の事後学習内容:質量、力、動力などの力学的量の計測方法とその測定原理について復習する。
第12回授業の事前学習内容:振動と音の測定について、測定原理と方法を予習する。
第12回授業の事後学習内容:振動と音の測定について、測定原理と方法を復習する。
第13回授業の事前学習内容:温度の測定について、各種の計測方法とその測定原理を予習する。
第13回授業の事後学習内容:温度の測定について、各種の計測方法とその測定原理を復習する。
第14回授業の事前学習内容:大気中の湿度とガス量について、測定原理と方法について予習する。
第14回授業の事後学習内容:大気中の湿度とガス量について、測定原理と方法について復習する。
第15回授業の事前学習内容:農産物の品質検査で用いられる非破壊計測の原理と方法を予習する。
第15回授業の事後学習内容:農産物の品質検査で用いられる非破壊計測の原理と方法を復習する。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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