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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・環境情報システム学教育コース 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 共生環境学科の選択科目として開講していますが,他学科の学生も受講可能です.外部講師を特別に招く短期集中講義であるため,遅刻や欠席は認めない.さらに講義期間中は,授業時間外の活動に十分な時間を確保する必要があることから,個人的な理由でグループ活動に支障を来す恐れがある学生については,受講を制限する.また,受講態度が悪く,実質講義に参加していないと判断される場合にも,受講を制限する. |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(環境情報コース) |
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授業科目名 | ベンチャー企業論 | |
べんちゃーきぎょうろん | ||
Venture Business Management | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3241-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 夏休み期間中に3日間集中的に開講される予定.詳しくは掲示版に案内が出される.平成30年度は開講します.隔年開講のため,平成31年度は開講しません. |
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開講時間 |
8月あるいは9月の夏休み中に3日間集中で開講される.詳しくは掲示版に案内が出される. |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 使用する教室は,掲示版に案内する. | |
担当教員 | ○森尾吉成(生物資源学部),小村道昭(株式会社アルベッジ) | |
MORIO Yoshinari, OMURA Michiaki | ||
実務経験のある教員 | 小村道昭,ベンチャー企業のCEO. | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本授業では,ベンチャー企業経営者を講師に招き,ベンチャービジネス,リーンスタートアップをテーマとしたPBL(Project Based Learning) 型の授業を展開する.第1部では,受講生は,ベンチャービジネスやリーンスタートアップの世界,ベンチャービジネスやリーンスタートアップをするために必要な要素,ベンチャービジネスを支援する制度,ベンチャービジネスやリーンスタートアップの進め方などについての知識を獲得する.第2部では,受講生はグループに分かれ,リーンスタートアップに実際に挑戦する活動を行う.第3部では,受講生が活動成果をプレゼンテーションし,講師ならびに外部評価者から評価を受ける. |
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学修の目的 | 受講生は,リーンスタートアップに実際に挑戦する中で,主体的に物事を考え行動することの大切さややりがいを実感するとともに,新しい事業を興す際の課題や困難を乗り越えていくための精神力を鍛えることができる.さらに,グループ活動を等して,チームワーク,リーダーシップ,コミュニケーション力が訓練される. (DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(1),(2),(3),(4),(5)の修得を目指す. |
学修の到達目標 | (知識) ・ベンチャー企業,ベンチャービジネス,リーンスタートアップについて事例を紹介しながら説明できる. ・ベンチャービジネスを展開するために必要なものを説明できる. ・ベンチャービジネスを支援する組織の存在と支援内容を知る. ・ベンチャービジネスにおける知的財産について理解を深める. (態度・技能) ・リーンスタートアップを行うためのフレームワークを使える. ・日々の生活の中にスタートアップに対する意識が芽生える. ・チームワーク,リーダーシップ,コミュニケーションを意識し始める. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | (知識)スタートアップの事例や事業を開始するために必要な知識を身に付けることについて,レポート提出で60%を評価する,(態度・技能)スタートアップ活動への参加態度や貢献内容については,授業中の成果発表会の内容および最終成果をまとめたレポートの内容で40%を評価する.ただし,集中講義であるため,遅刻ならびに欠席した場合は「再受講」とする. |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | ベンチャー企業経営者の方を講師として招聘し,甘えが許されず,結果を求める授業を展開する. |
教科書 | 特に指定なし. |
参考書 | |
オフィスアワー | (時間) 集中講義期間中 10:00~18:00 (連絡窓口) 森尾吉成 4階 415号室 |
受講要件 | 外部講師を特別に招く短期集中講義であるため,遅刻や欠席は認めない.さらに講義期間中は,授業時間外の活動に十分な時間を確保する必要があることから,個人的な理由でグループ活動に支障を来す恐れがある学生については,受講を制限する.また,受講態度が悪く,実質講義に参加していないと判断される場合にも,受講を制限する. |
予め履修が望ましい科目 | 特になし. |
発展科目 | |
その他 |
推薦講座:環境情報システム学 *インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | PBL (Project Based Learning)形式の授業,ベンチャー企業,ベンチャービジネス,ベンチャーキャピタル,知的財産,イノベーション,人・物・資金,大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリ,大学知的財産統括室,Technology Licensing Organization (TLO) |
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Key Word(s) | PBL, Venture, Inovation, TLO |
学修内容 | 1日目 第1回 授業概要とスタートアップ課題について説明 第2回 リーンスタートアップについて説明 第3回 リーンスタートアップ事例を3つの視点(イノベーション,拡張性,課題解決)から紹介 第4回 リーンスタートアップ事例を調査 第5回 リーンスタートアップ事例の調査結果を発表 2日目 第6回 リーンスタートアップに向けたチームでのブレインストーミング 第7回 リーンスタートアップのブレインストーミング結果のチーム内共有 第8回 リーンスタートアップ・アイデアのビジネスモデルを分析する9つの要素(顧客セグメント,課題,独自の価値提案,ソリューション,チャンネル/販路,収益の流れ,主要指標,コスト構造,圧倒的な優位性)を説明 第9回 リーンスタートアップ・アイデアのビジネスモデルを9つの要素で分析する 第10回 リーンスタートアップ活動を本格的に開始(構築,計測,学習,再構築のサイクルを回し始める) 3日目 第11回 リーンスタートアップにおける最小限の試作品(Minimum Viable Product:MVP)について説明 第12回 知的財産に関する講義を受ける(大学の知的財産統括室担当者による講義) 第13回 スタートアップ企業代表者の講義を受ける(スタートアップ企業) 第14回 リーンスタートアップ活動の継続(構築,計測,学習,再構築のサイクルを回す) 第15回 活動成果発表会 |
事前・事後学修の内容 | 授業時間内でのグループ活動時間が限られているので,講義期間中は時間外学習時間を十分確保し,活動に取り組むこと. --------------------------------------------------------------------------------------- 第1日目 起業する内容を考える(4時間). 第2日目 授業日は,休憩時間の隙間時間も活用する(3時間).1週間の開発期間において起業する内容を決定し,実際の現場で起業の可能性を探るとともに,企業が成功する期待値を算出する(6時間×7日間). 第3日目 最後の仕上げ,活動成果をまとめる(8時間). --------------------------------------------------------------------------------------- 第1回 リーンスタートアップについてインターネットで調査してくる. 第2回 リーンスタートアップ事例をインターネットで調査し,まとめる. 第3回 リーンスタートアップ事例を3つの視点(イノベーション,拡張性,課題解決)から整理する. 第4回 リーンスタートアップ事例の調査結果を発表する準備をする. 第5回 リーンスタートアップ事例の調査結果をレポートにまとめる. 第6回 リーンスタートアップのアイデアを書き出し整理する. 第7回 リーンスタートアップ・アイデアをチームで共有するために整理する 第8回 リーンスタートアップ・アイデアのビジネスモデルを分析する9つの要素をインターネットで調査し,自チームのアイデアについて分析する. 第9回 リーンスタートアップ・アイデアのビジネスモデルの分析結果を参考に,さらにアイデアを練る. 第10回 リーンスタートアップ活動の,構築,計測,学習,再構築のサイクルを回す. 第11回 最小限の試作品(Minimum Viable Product:MVP)を作る. 第12回 リーンスタートアップ活動を知的財産の視点から調べる. 第13回 リーンスタートアップ活動の,構築,計測,学習,再構築のサイクルをさらに回す. 第14回 活動成果発表に向けた準備を行う. 第15回 半年間の振り返りを行う. |
事前学修の時間:240分/回 事後学修の時間:240分/回 |