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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 声楽
せいがく
Vocal music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次
74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 声楽研究2
せいがくけんきゅう
Vocal music2
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI1011-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 音楽棟1階多目的交流室

担当教員 森本千賀子(非常勤講師)

CHIKAKO Morimoto

実務経験のある教員 公立小学校において音楽専科(常勤講師)、公立中学校(教諭)、私立高等学校(非常勤講師)において音楽の授業を担当。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 "発声の仕組みを理論的に理解し、自然な呼吸法に基づく歌唱能力(読譜力・響きとブレスのバランス・声区の転換・融合・フレージング等)を向上させる。練習曲、イタリア古典歌曲の歌唱実技指導を公開レッスン形式で行う。共通歌唱教材曲について学ぶ。(弾き歌いを含む)"
学修の目的 基礎的な発声の技術を身に付けることで、楽曲・詩の内容・心情を表現できる能力を習得する。
公開レッスンの利点により、知識量が拡大し、また共に高め合いより向上できる能動的な学習を目指す。
学修の到達目標 歌唱において身体の使い方が自分自身の理論・感覚でつかめるようになる。
イタリア古典歌曲の様式を把握し、古典の持つシンプルで美しい旋律を理解、表現できる。
教育現場で児童・生徒に寄り添った分かりやすい実践的な指導ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

理論と応用実践力にすぐれた人材の育成

成績評価方法と基準 実技試験70%  学習態度(出席を含む)30%
授業の方法 演習 実技

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 適宜学生と話し合いの機会を持ち、要望があれば検討し、改善する。
教科書 主に「イタリア古典歌曲集」全音楽譜出版社 を使用。
練習曲については各々の学生の能力に応じて指定する。
参考書 辞書
オフィスアワー 月曜日の昼休み
受講要件 基本的に音楽科の学生が対象
予め履修が望ましい科目 声楽研究1を履修済みであること
発展科目 声楽研究3
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ベルカント唱法  レガート唱法  頭声  胸声  横隔膜  背筋
Key Word(s) "Vocalization(Bel canto) ・ Legato singing method ・ Head voice ・ Natural voice ・ Diaphram ・ Back muscle power "
学修内容 1. ガイダンス  授業内容の確認 (イタリア古典歌曲)
2.発声理論についての講義
3.身体の使い方、呼吸法について
4.母音と子音について  楽曲の母音唱
5.レガート唱法について ロングトーン および上行・下行音型
6.正確な読譜
7.詩の朗読 
8.歌唱におけるフレージング・ブレスについて
9.楽曲分析
10.共通歌唱教材曲についての講義
11.共通歌唱教材曲の歌唱
12.共通歌唱教材曲の弾き歌い
13.様々なイタリア古典歌曲について
14.試演
15.まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修  
課題曲の予習(譜読み・歌詞つけ・詩の解釈・表現・作曲家について)

事後学修  
指摘を受けた発声・呼吸・歌唱の調整を継続して行う。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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