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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・データサイエンス | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 生物資源学部共生環境学科Cクラス |
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授業科目名 | データサイエンスⅠ | |
でーたさいえんす いち | ||
Data Science I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-DASC1711-015
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 情報教育室(教養教育棟1号館4階401) | |
担当教員 | 伊藤 良栄(生物資源学部) | |
ITO, Ryoei | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | これからの学生生活に必要な情報リテラシー(情報資源や情報技術を活用する能力)やデータリテラシー(データに基づいて判断する能力)を身に付けるため、コンピュータの基礎知識(PCの仕組み、セットアップなど基本操作)、インターネット活用の際に必要な情報通信技術に関する知識と技能(メール送信、情報倫理やマナーなども含む)、文章作成(ワードまたはTeX)・表計算(エクセル)・プレゼンテーション(パワーポイント)活用術などを学ぶ。さらに、全学共通の学修項目として、主に生物資源学分野で取り扱われるデータを用いたデータサイエンスの基礎(データの可視化、統計学の基礎、プログラミング体験演習など)を学ぶ。 |
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学修の目的 | 今後のデジタル社会においては、コンピュータの基本的な仕組みと設定、OSの概要とファイル構造、通信やプログラミングの基礎など、IT/ICTに関する多様な基礎知識が必要となる。また、自らの考えや研究成果を文章や図表(データ処理・加工)として表現し、発信する能力も要求される。このようなスキルは、データに基づいて判断し行動することが求められている現代において、データサイエンスやAIを活用するための基礎となる。 |
学修の到達目標 | 1) 無線LANを使って学内LANを利用できる. 2) 三重大学が提供している学習管理システムであるMoodleを利用できる. 3) インターネット等のネットワークに関する基礎知識が身につく. 4) 三重大学学生用メールシステムが利用でき,電子メールのマナーを守って外部の人にも正しいメールを送ることができる. 5) 指定された書式で文章を作成できる. 6) 指定された方法で数値データを整理できるようになる. 7) gnuplotを用いてグラフを作成することができる. 8) 画像ファイルの種類と特徴を理解し,適切に使えるようになる. 9) 自らのアイデアをプレゼンテーションするスキルを身につける. 10) 情報倫理の概念をを理解し,セキュリティレベルの高いPC利用ができる. 11) インターネットから収集した情報を,図解を用いて整理する知識を得る. 12) Rを用いて初歩的なデータ処理ができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 各種課題レポートをすべて提出し,その内容で評価する.期末試験の成績は基礎点に加算して評価する.一定回数以上欠席した場合は再受講.なお,詳しい評価基準は,第1回目の授業の際に説明する |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
反転授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | アンケート調査を行うなど,学生の習熟度に合わせて毎回の授業内容を検討する. |
教科書 | 教科書:PPTやプリントを配布する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:00~13:00,18:00~19:00 Cクラス 伊藤良栄(303室) |
受講要件 | 毎回,ノートパソコンを使用する.第1回目の授業には,1)ノートパソコン,2)ACアダプタの2つを必ず持参すること.なお,講義に必要なパソコンの性能は,入学手続き時に配布した資料「講義用ノート型パソコン必携のお願いとお知らせ」に説明されているので,よく確認しておくこと. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | データサイエンスⅡ |
その他 | 生物資源学部共生環境学科の農業土木学教育コースのJABEE科目に指定されている. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 情報の「収集・整理・共有・分析・表現」力,セキュリティに対する意識,文書作成,数値データ整理,図解を利用したプレゼンテーション,情報倫理,情報検索,データサイエンス,デジタル化社会 |
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Key Word(s) | Collection, arrangement, sharing, analysis and presentation of information, Security consciousness, Document writing, Arrangement of numeric data, Graphic presentation, Information ethics, Information retrieval, Data Science, Digital Society |
学修内容 | 1 現代社会とデータサイエンス データサイエンスの概要説明.授業概要説明.パソコンの基本設定を行う.無線LANを使った大学LANネットワークへ接続する.Moodle登録.初歩の情報倫理(ID管理,禁止行為など諸注意) 2 コンピュータ・情報通信技術の基礎 高校の「情報」の復習.(2進数,n進数,ネットワークの仕組みなど)、キータイピング練習.モバイルLAN,学生用メールの説明.アンケート、課題提出練習. 3 信頼できるデータの収集 セキュリティ・ネチケットおよびパソコンOSの脆弱性に関する説明を受ける. 4 データリテラシー(電子メール) ビジネスメールのマナー.メーラー(Thunderbird)の使い方. 5 データリテラシー(文書作成) 指定された書式で,文書を作成する.特に,理系の文書で必要な数式の入力ができるようになる. 6 データリテラシー(表計算1) 与えられた数値データを,指定された方法で加工する.指定されたグラフを作成する. 7 データリテラシー(表計算2) 数値データに合わせて目的に適したグラフを選択することを知る. 8 データ・AIを扱う上での留意事項 インターネットを利用した情報収集と情報の質や安全性の見分け方. 9 データを守る上での留意事項 情報倫理,情報セキュリティ. 10 データリテラシー(プレゼンテーション1) プレゼンテーションソフトを使って図解をする.画像の種類を理解し,適切に使えるようになる. 11 データの可視化 フリーソフト(gnuplot)を使って綺麗なグラフや図を作成する. 12 統計分析基礎 Excelを使った統計計算. 13 ソフトウェア(R)を用いたデータ処理1 R関連ソフトのインストールと設定.例題の実行. 14 ソフトウェア(R)を用いたデータ処理2 気象データを用いたRの活用とグラフ画像出力. 15 データリテラシー(プレゼンテーション2) 整理した情報や自分のアイデアを,聴衆にプレゼンテーションする. 講義の順序などは変更することがあります。 |
事前・事後学修の内容 | パソコン(ACアダプタも)の準備. 大学ネットワーク統一アカウントの利用.大学無線LANの活用. MS Office製品,ウィルス対策ソフト,電子メールソフトのインストール. 高校の情報で習った内容のおさらい(デジタルとアナログ,ネットワーク,セキュリティ等) 情報検索とプレゼンテーション課題. タイピング練習課題. 情報倫理を理解し,意識する. Word,Excel課題を通して,文章作成訓練. 情報検索とプレゼンテーション課題. フリーソフトの活用 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |