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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 2018年以前入学者が対象 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 計算機基礎(再履修) | |
けいさんききそ | ||
Introduction to Computers | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-INBS-1
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 盛田 健人(工学部情報工学コース) | |
MORITA, Kento | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | IT時代の影の主役は「マイクロコントローラ(マイコン)」だ! 普段あまり目にはしないが,日々我々の生活を縁の下で支え続けるマイコンたち. そのマイコンを利用した「組み込みプログラミング」の世界を通して,コンピュータの基本について学ぼう. |
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学修の目的 | 1.電子計算機の構成と動作原理について概念的に理解する. 2.「組み込みプログラム」の基本的な方法を理解する. 3.アセンブリ言語プログラミングの作成を通じて CPU とメモリの仕組み(コンピュータの正体)をイメージできる. |
学修の到達目標 | この科目の終了段階で,受講生が以下の技能を修得していることを期待する. • 電子計算機の5大構成要素を列挙し,マイコンにおけるそれぞれを説明できる. • CPU の構成要素を列挙し,それぞれの役割を説明できる. • 特に,コンディションコードレジスタ(CCR)の各ビットの役割を説明できる. • 計算機におけるメモリの役割を説明できる. • メモリの取り扱い方(アドレッシング)について理解し,的確に扱える. • 一般的なプログラム開発手順について,流れ図を用いて説明できる. • 電子計算機の構成と動作原理を概念的に意識してプログラムの作成ができる. • 組み込みプログラム開発の特徴を意識してプログラムの作成ができる. また,プロジェクト活動を通じて, • ソフトウェア開発(理想的には工学分野全体)における “チーム” の重要性を理解し,チーム活動に貢 献する行動をとれる. • 計画・立案・分担に基づき,チームでのプログラム作成と発表を行う.この活動を省察(リフレクショ ン)して,今後の専門科目の学習に関する(自分なりの)目的意識を持つ. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席は必要条件である.原則として全ての講義に出席する必要がある. 課題レポートと最終プレゼンテーションを総合的に評価する. 最終成績は 10 点満点とし, 6 点以上を合格とする. ・最終成績は,“本科目の総合評定÷10(小数点以下第1位を四捨五入)”により決定する.ただし,最終成績の上限は 10 点とする. ・総合評定は “個人の演習成績(0〜40点)+プロジェクト・グループ評価(0〜40点)+プロジェクト・個人評価(〜20点)+α” で算出する. ・個人演習成績は Week01 〜 Week04 で実施する基本課題(各10点満点)の評点の和とする. ・プロジェクト・グループ評価はグループで取り組んだプロジェクト成果物の評価である.おもしろさ,取り組んだ課題の難しさ,プログラムの技術面などを総合的に評価する.プロジェクト成績はプレゼンテーション(デモンストレーション)と最終レポート,提出されたプログラム本体により評価し,グループメンバー全員に対し同じ成績を付与する. ・プロジェクト・メンバー評価は,いわばプロジェクトのプロセス評価である.出席状況,プロジェクト課題への貢献度を評価する.プロジェクトへの貢献度はグループ内の分担と, Moodle上で最終週に実施するグループリフレクションにより評価する.欠席(ログイン時間が演習時間の50%未満)は1回につき-10点とする.遅刻・早退(ログイン時間が演習時間の90%〜50%)は1回につき-5点の減点とする.場合によってはこの部分の成績がマイナスになることに注意されたい. ・その他(+α)として, ・第2週応用課題の評点(5点満点)を付与する. ・プロジェクト課題にてグループリーダーを担当した学生には5点を付与する. ・プロジェクト課題の成果物が抜群に良いなど,プロジェクトへの取り組みが特に優れていると評価される場合には,そのグループメンバー全員に最大5点を付与する. 以上 |
授業の方法 | 講義 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 書名 : H8アセンブラ入門 著者・編者 : 浅川 毅,堀 桂太郎 出版社 : 東京電機大学出版局 ISBNコード : 4501536500 |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 情報工学概論(情報工学科・1年前期) 情報科学基礎及び初級プログラミング演習(情報工学科・1年前期) |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 組み込みプログラム開発,マイクロコントローラ,アセンブリ言語プログラム |
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Key Word(s) | Embedded Programming, Micro Controller, Assembly language |
学修内容 | 履修者に合わせて実施内容を調整するため,受講者は担当教員に連絡すること。 |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間: 事後学修の時間: |