三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 【遠隔】木質構造
もくしつこうぞう
Timber Structural Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

後期に開講します.履修登録の際に注意して下さい.

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 学期はじめに配布される時間割に準ずる。
状況に応じてZoomによって開講される場合がある。Moodleを通じて連絡するため、1回目の講義前に講義のMoodleサイトにあらかじめアクセスしておくこと。

担当教員 田端 千夏子(工学部建築学科)

TABATA, Chikako

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 木質構造の材料特性から構造計算法、耐震診断法まで修得する。木質構造の構造設計や実験に関わる事例を紹介しながら、木質構造の構造安全性の評価方法や保全計画について講述する。
学修の目的 木質構造の材料特性から構造計算法、診断法まで木質構造の構造設計や保全に関わる基礎的な知識を修得する。
学修の到達目標 木質構造の材料特性から構造計算法、診断法まで木質構造の構造設計や保全に関わる基礎的な知識を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 試験による評価。60点以上を合格とする。出席が不足する場合は単位認定できません。
詳細はMoodleに掲載します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の授業評価アンケートなどの結果を分析し講義内容に反映する。
教科書 ・建築学の基礎 木質構造 第2版 杉山英男編著 共立出版
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日12:00-13:00(授業終了後に随時対応),
田端教員室来室時は事前にメール連絡のこと(tabata@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築力学Ⅰ、建築力学Ⅱ
発展科目 建築構法
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 木造建築、木質材料、構造設計、耐震診断、保全技術
Key Word(s) Timber structure, Wooden materials, structural design, seismic evaluation, conservation, maintenance
学修内容 第1回 ガイダンス・木質構造の概要と歴史 
第2回 木材の材料特性と木質構造用材料 
第3回 木造住宅の分類とその特徴
第4回 地盤と基礎・床組・軸組・小屋組
第5回 接合部
第6回 壁組・耐力壁・水平構面
第7回 木質構造の設計(1)壁量設計
第8回 木質構造の設計(2)N値法
第9回 木質構造の設計(3)部材の設計
第10回 関連法規と各種設計法
第11回 自然災害の被害と被災度区分判定および復旧
第12回 耐震診断と住宅性能表示制度(品確法)/長期優良住宅
第13回 構造試験・評価法・静的/動的実験
第14回 耐火・耐久性能
第15回 資源/環境問題・海外の木造建築
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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