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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 |
工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育 建築構造 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 【遠隔】建築基礎構造 | |
けんちくきそこうぞう | ||
Geotechnical and Foundation Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ARCH-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | オンライン実施 | |
担当教員 | 中井正一(非常勤講師・千葉大学名誉教授) | |
NAKAI, Shoichi | ||
実務経験のある教員 | 建設会社において設計・研究を担当した経験があり,その経験も本講義の内容に反映される。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 建物を支持している地盤と基礎構造の知識は、建築計画において敷地を選定したり、健全かつ安全に建物を設計あるいは施工するために必要なものである。講義では、まず、基礎構造を理解するうえで必須な土の力学的な性質や有効応力・圧密・せん断など地盤工学の基礎的な知識を習得する。さらに、基礎工法や支持力の考え方など建物の設計や施工時の常識として知っておくべき事項を学ぶ。本講義では、地盤工学や基礎構造の歴史、最近の地盤災害や設計・施工の事例も併せて紹介しつつ上記の基礎的な事項を解説する。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 建物の構造設計や施工に必要な地盤と基礎構造の基本を理解する。地盤工学と基礎構造の基礎的な知識を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 小テストおよびレポートに基づき、出席回数を考慮して成績を判定する。配点の割合は小テスト60点満点、レポート40点満点を基準とする。合計60点以上を合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 授業評価アンケートを分析し講義内容に反映する。そのアンケート調査結果に基づき、履修生の関心を高め、学生参加型になるよう工夫をする。 |
教科書 | 講義プリントを配布する。教科書はとくに定めない。 |
参考書 | 桑原文夫:地盤工学(森北出版) |
オフィスアワー | 場所:川口教員室(要事前連絡),電子メールによる随時受付可能(jkawa@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 建築力学Ⅰ、Ⅱ、建築生産Ⅰ、Ⅱ、鉄筋コンクリート構造を予め履修しておくことが望ましい。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 土の性質、地盤の力学、地盤調査法、基礎構造、地盤災害 |
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Key Word(s) | Soil mechanics, Geotechical survey,Foundation structure |
学修内容 | 第Ⅰ部 地盤工学の基礎 第1回 講義概要、地形・地盤と自然災害 第2回 土の基本的性質 第3回 地盤調査 第4回 土の応力とひずみ(1)有効応力とモール円 第5回 土の応力とひずみ(2)応力・ひずみと弾性論 第6回 土中の水流:透水現象と浸透流 第7回 砂地盤の液状化 第8回 中間のまとめ(本来は中間テストですが、授業を行います) 第9回 粘土の圧密(1)圧密現象 第10回 粘土の圧密(2)圧密理論と圧密沈下 第11回 土のせん断(1)破壊規準とせん断試験 第12回 土のせん断(2)砂と粘土のせん断強さ 第Ⅱ部 応用編 第13回 基礎構造の設計(1) 第14回 基礎構造の設計(2) 第15回 期末のまとめ、地盤災害 |
事前・事後学修の内容 | <予習>各回において前回の授業内容を確認する。 <復習>各回に配布した講義資料を再読する。講義で行う演習問題を解けるようにする。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |