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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
電気電子工学コース
選択・必修 選択
授業科目名 電気電子入門実験
でんきでんしにゅうもんじっけん
Electrical and Electronic Engineering Introductory Laboratory
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ELEC-1
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 2, 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 工学実験棟他

担当教員 山村直紀
羽多野裕之
藤原裕司

YAMAMURA Naoki
HATANO Hiroyuki
FUJIWARA Yuji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業は,電子電子工学コースで学び,研究するための導入として実施される.
ロボット製作ではLEGO MINDSTORMSを利用し,モノづくりの基礎を体験する.
課題が設定されるので,チームで協力してロボットを製作し,競技会に参加する.
ロボット制作とは別に電気電子工学に密接に関係した3つの実験を実施する.
学修の目的 電気電子工学に対する動機付け.
グループワークによるコミュニケーション能力の向上.
問題発見能力,問題解決能力の向上.
ロボット制御に関する基礎的な内容の理解.
電気自動車,トランジスタ増幅回路,太陽光発電の基礎的内容の理解.
学修の到達目標 コミュニケーション能力や問題発見能力,問題解決能力が向上する.
ロボット制御の基礎,各種センサーの使用方法の基礎が理解できる.
電気自動車,トランジスタ増幅回路,太陽光発電の基礎的内容が理解できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
○基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
○デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
○コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
○自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
○制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

この授業を受講し,グループで議論・作業をすることで,現象を論理的に考え,問題を発見し,解決方法を考案する体験を経験してください.

○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):
基礎知識と専門知識(0.1),デザイン能力・ものづくり能力(0.3),コミニケーション能力(0.2),自主的継続的学習能力(0.2),制約下での仕事の推進・統括(0.2)
成績評価方法と基準 全出席が原則です.
製作途中でのレポート+ロボット競技会での成績70%,サブ実験の成績30%(計100%)で評価します.
合計60%以上で合格です.
授業の方法 講義 実験

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない
参考書 実践ロボットプログラミング(近代科学社)
オフィスアワー 特に指定しませんので,必要な場合は事前にアポイントメントを取って下さい.
受講要件 高校の電気・磁気はよく復習しておくこと.
予め履修が望ましい科目
発展科目 電気計測、電気計測実験
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ロボット制御,競技会,電気自動車,トランジスタ増幅回路,太陽光発電
Key Word(s) Robot control, Competition, Electric car, Transistor amplifier, Solar power
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 チュートリアル1(モータ制御,タッチセンサ,カラーセンサ)
第3回 チュートリアル2(超音波センサ,ジャイロセンサ)
第4回 チュートリアルロボットの作製と制御実習(ロボット作製とプログラム作成)
第5回 オリジナルロボットの製作1(アイデア交換とロボットの製作)
第6回 オリジナルロボットの製作2(制御プログラムの作成と動作確認)
第7回 オリジナルロボットの製作3(競技の試行と問題点・課題の発見,改善案の検討)
第8回 オリジナルロボットの製作4(ロボットの機構・制御プログラムの修正と競技の試行)
第9回 オリジナルロボットの製作5(ロボットの機構・制御プログラムの再修正)
第10回 オリジナルロボットの製作6(ロボットの機構・制御プログラムの決定)
第11回 オリジナルロボットの製作7(競技会に向けた最終調整)
第12回 ロボット競技会 

授業期間中にサブ実験として
1.電気自動車に関する実験
2.トランジスタ増幅回路に関する実験
3.太陽光発電システムに関する実験
の3テーマを実施します.
各グループのサブ実験実施日はガイダンス時に指定します.
各回のロボット製作の内容はあくまで一般的な指標です.
また,サブ実験の実施日はロボット製作を実施しません.
事前・事後学修の内容 ロボット製作は授業時間外でもグループ内で意見交換をしてください.
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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