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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・異文化理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 異文化理解Ⅰ基礎(ロシア語)a
いぶんかりかい I きそ (ろしあご) a
Foreign Studies I Basic (Russian) a
単位数 1 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-FORB1351-001
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 水曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ダツェンコ・イーホル(非常勤講師)

DATSENKO IHOR

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 異文化理解の観点からみて、英語以外にいくつかの外国語を知ることは大切です。本授業では、ヨーロッパの言語のなかでも英語とは多くの点で異なるロシア語を学び、そのことによって言語の多様性を知ってもらいたいと思います。ロシア語の発音の基礎を手はじめに、初級文法をすこしずつ学んでいきます。
学修の目的 ロシア語の基礎的な文法を習得したうえで、日常生活でよく使われる文章を理解でき、自らの考えを伝えられるようになることをめざします。
学修の到達目標 1)ロシア語の文字を正確に発音できる。
2)ロシア語の文字を自由に読み書きできる。
3)ロシア語で簡単な挨拶、受け答えができる。
4)ロシア語初等文法の基礎を理解し、運用できる。
5) ロシア語で簡単な作文を書くことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点30%、小テスト・課題40%、定期試験30%。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 英語や日本語の文法などと比較しながら、理解しやすい説明を心がけます。難しい発音や文法事項については何度も基礎に立ち返りながら説明します。
教科書 桑野隆『新版 はじめてのロシア語』(白水社)
米川哲夫、佐藤純一、中村善和、栗原成郎『ロシア語作文の基礎』(白水社)
参考書 辞書は必要ありませんが、活用することで学習効率は上がります。例えば木村彰一他「ロシア語辞典」(博友社)を推薦します。
オフィスアワー 非常勤のため、連絡方法については初回のガイダンス時に説明します。
受講要件 ありません。
予め履修が望ましい科目 異文化理解I演習(ロシア語)aも合わせて受講すること。
発展科目 異文化理解I基礎(ロシア語)b
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ロシア、ロシア語、文法、異文化理解
Key Word(s) Russia, Russian language, Grammar, Cross-cultural understanding
学修内容 1.ガイダンス,ロシア語の全体的特徴について。
2. 文字と発音(1)。アクセント。
3.基本的な平叙文と疑問文(1)。
4. 文字と発音(2)。動詞の不定形と現在人称変化(第1変化)。作文のテーマ:「自分について」。
5.子音の同化。名詞の複数形。作文のテーマ:「大学」
6.綴り字の規則。所有代名詞,疑問代名詞。格。作文のテーマ:「住居」
7.指示代名詞。形容詞(長語尾形)の性数変化,疑問代名詞。作文のテーマ:「交通」
8.動詞の現在人称変化(第2変化)。作文のテーマ:「日常生活」
9.前置格。Вとна。Ся動詞の現在人称変化。形容詞の形をした名詞。作文のテーマ:「家族」
10. 過去時制形。Бытьの過去形の用法。作文のテーマ:「食事」
11.生格。所有の表現とその否定。作文のテーマ:「郵便・電報・電話」
12.対格,活動名詞と不活動名詞。運動動作の目標,移動の手段。与格。作文のテーマ:「日付け」
13.бытьの未来形の用法。合成未来。造格。述語の造格。作文のテーマ:「テレビ・映画」
14. 人称代名詞の格変化。кто,чтоの格変化。作文のテーマ:「新聞・雑誌」
15.不定人称文。名・姓・父称。形容詞の格変化。作文のテーマ:「ハイキング」
事前・事後学修の内容 第1~第3の授業では、入門の授業になるため、ロシア語の文字を読むスキルやロシア語の音声の正しい発音を強化する学習課題が提示されます。第4~第15の授業では、教科書「ロシア語作文の基礎」に従って翻訳の課題(作文のテーマ)が提示されます。その課題は授業で学習した文法事項や語彙を覚えることに役立ちます。文法が難しい場合には、学生のみなさんが教科書「はじめてのロシア語」を調べつつ自ら復習することも必要になります。そのような練習が語彙の使用スキルや語彙を調べるスキルの上達に役立つのです。みなさんは課題を実行し、確認のため教師に提出してください。練習した文章は前期の試験に含まれます。
事前学修の時間:    事後学修の時間:60分/回

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