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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・環境情報システム学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(情報コース) |
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授業科目名 | 基礎メカトロニクス | |
きそめかとろにくす | ||
Basic Mechatronics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3241-005
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 福島 崇志(生物資源学部共生環境学科) | |
FUKUSHIMA Takashi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | メカニクス,エレクトロニクスの両分野が融合したメカトロニクスは,コンピュータ機械制御の基本であり,中でもロボットは多くの要素技術の集まりからなるシステムである.本講義は,ロボティクスの基本的な要素技術であるアクチュエータとセンサについて概説し,体表的アクチュエータであるモータの制御について学習する. |
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学修の目的 | メカトロニクスに必要な要素技術を理解し,システム設計ができるようになる. |
学修の到達目標 | 1)システムとして成り立っているロボットの基本要素を説明できる. 2)モータの特性を理解し,仕様に基づく設計概念を説明できる. 3)マイコンによるモータ制御を実践できる. 4)フィードバック制御系の仕組みを説明できる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 最終課題50%,小テストおよびレポート50%.(合計が60%以上で合格).欠席4回以上は不合格とする. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 毎時間最後に提出された授業アンケートにより理解度をチェックし,その結果によって次週にフォロー,授業改善等を行う. |
教科書 | 資料を適宜配布する |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週水曜日12:00~13:00,423室 |
受講要件 | 前期開講の環境系システム制御学を履修済みであることが望ましい. |
予め履修が望ましい科目 | 設計製図学,環境系電気・電子工学,応用力学,環境系システム制御学 |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 講義中は板書のみならず,必要と思われることはノートに記し,自分のノートを作ること. 常に疑問をもち,調べてわからなければ,気軽に質問すること. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ロボット,センサ,アクチュエータ,アナログ回路,ディジタル回路,フィードバック制御,伝達関数,PID制御,制御機器,メカニズム |
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Key Word(s) | Robotics, Sensor, Actuator, Analog circuit, Digital circuit, Feedback control, PID control, Transfer function, Control device, Mechanism. |
学修内容 | 第1回:授業方針の説明,Power Pointによる生物生産ロボットの現状と課題 第2回:ロボットとメカトロニクス(1) 第3回:ロボットとメカトロニクス(2),制御機器 第4回:メカトロニクスの基本要素(1),メカニズム 第5回:メカトロニクスの基本要素(2),アクチュエータ 第6回:メカトロニクスの基本要素(3),モータ 第7回:メカトロニクスの基本要素(4),内界センサ 第8回:メカトロニクスの基本要素(5),外界センサ 第9回:メカトロニクスの基本要素(6),マイコン 第10回:モータ回転速度のPID制御(1),コンデンサ,トランジスタ 第11回:モータ回転速度のPID制御(2),増幅回路 第12回:モータ回転速度のPID制御(3),フィードバック制御 第13回:モータ回転速度のPID制御(4),周波数特性 第14回:モータ回転速度のPID制御(5),ローパスフィルタ 第15回:モータ回転速度のPID制御(6),PID制御 第16回:試験および解説 |
事前・事後学修の内容 | 学習課題 各回において以下の内容を予習する ・制御工学に関する基礎知識(ラプラス変換,ブロック線図,システム応答) ・電気に関する基礎知識(オームの法則,キルヒホッフの法則) ・プログラミングの基礎 また,モータ制御に関して実際にマイコンを利用した制御系を構築する事後学習を実施する |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |