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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 物理化学B(量子化学)
ぶつりかがく びー
Physical Chemistry B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-PHCH-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 未定

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 化学の諸現象の基礎理論である量子化学の基礎を講義する。量子化学の必要性について述べ,この理論の方法を紹介し,実際の原子や分子の諸現象でどのように展開され,活用されるかについて述べる。
学修の目的 化学の諸現象を原子分子レベルで本質的な理解することが深まる。
学修の到達目標 量子化学の基礎理論の化学における必然性,基礎理論の方法,実際の化学現象への応用例について,その基礎を習得し,さらに専門にへ備える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 社会人としてふさわしい幅広い教養をもつ。化学の研究者・技術者として、基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
 自然現象を化学の観点から論理的に説明できる。科学技術や社会活動に関する問題を化学の観点から思考できる。【思考・判断】
 化学に関する技術や知識について、自主的かつ継続的に学習できる。【興味・関心】
 科学技術による社会への貢献や自然に与える影響について考えようとする姿勢を備えている。【態度】
 化学の問題に関する研究や開発を計画的に進め、まとめることができる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 期末試験(出席,受講態度も参考にする)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の理解度,アンケート結果などを参考にして改善に努める。
教科書 初等量子化学(大岩正芳,化学同人)
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 量子論,シュレディンガー方程式,水素原子
Key Word(s) quantum theory, Schroedinger equation, hydrogen atom
学修内容 第1回:量子論と波動,エネルギーの不連続性,物質波,光電効果
第2回:古典的な波動,波動方程式
第3回:シュレディンガー方程式,波動関数,状態関数
第4回:並進運動,一次元の箱の中の粒子
第5回:振動運動,調和振動子
第6回:球面座標,剛体回転子
第7回:量子論の仮定,演算子の定義,演算子の具体的な形,演算子の性質
第8回:不確定性原理,角運動量演算子,固有値
第9回:水素類似原子,動径波動関数
第10回:量子数,波動関数の形,軌道の方向性
第11回: ヘリウム原子と近似計算法,摂動法
第12回:変分法
第13回:多電子原子とスペクトル項
第14回:パウリの原理,フントの規則,電子配置
第15回:水素分子,原子価結合法,分子軌道法
定期試験
事前・事後学修の内容 予習復習を十分にしてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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