シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2021 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 被服学(被服製作実習を含む。) | |
ひふくがく(ひふくせいさくじっしゅうをふくむ。) | ||
Clothing Science | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~71 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択必修 教職希望者は中高一貫も踏まえて,卒業要件必修 |
|
授業科目名 | 被服実習Ⅱ | |
ひふくじっしゅうⅡ | ||
Clothing Construction Practice II | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | edu-home-CLOT3014-002
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 5, 6, 7時限 |
|
授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | PBL4 | |
担当教員 | 増田智恵(非常勤講師) | |
Tomoe masuda | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 被服構成学における理論的な衣服構成の解釈を踏まえて,家庭科教育に必要な衣生活における衣服設計を考究する。被服実習Ⅱでは立体と平面構成の被服実習を行う。和服としては「浴衣など」,洋服ではワンピ-ス・ブラウスを取り上げ,教材研究に発展できる縫製技術と開発を学ぶ。 |
---|---|
学修の目的 | ひとを包む衣服の機能と着装効果の両面から衣服設計のための知識を得る。さらに,そのための素材やデザインを選択し製作するための基本縫製技術を学ぶ。 |
学修の到達目標 | 衣服製作方法と衣服選択のための知識を習得する。小・中・高の教職を希望する人は,必須ではないが現場での「ものづくり」が取り上げられ実技の力が要求されるため受講をすすめます。また,三重県中・高採用試験の実技試験の準備と4年生後期の「教職実践演習」の附属での実習品製作の指導ができるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 出欠20%,レポ-ト2セット60%,テスト(発表評価の予定)30% |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 洋服・和服の歴史および教材研究も組み入れ,実技試験の準備も行う。 |
教科書 | Clothing Construction ,ファッショナブル衣生活,パソコンによるパタ-ンメ-キング,プリント配布予定 |
参考書 | 衣服設計およびデザイン関係図書とネット情報など 例えば 日本家政学会誌、日本繊維製品消費学会誌、日本繊維機械学会誌、繊維学会誌、衣服学会誌 |
オフィスアワー | 未定 |
受講要件 | 中高の非常勤を含めて教職を希望の学生は必ず受講しておくこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 被服構成学,被服学概論,被服実習Ⅰ |
発展科目 | |
その他 | 1.縫製道具など必要なものを揃えておくこと。2.被服実習室が無くなったため,机と床の設備を毎回整える必要があります。時間外に被服実習用に教室を使用時にも必ず机と床の設備は整えて下さい。他の講義や実習に教室を使用する学生さんやその持ち物にアイロンや針などによる危険が及ばないように注意してください。授業時間以外の教室使用は必ず申し出で許可を得ること。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | キーワード:衣服構成実習,洋服・和服の教材開発,縫製, テーマ:家庭科教員として必要な衣服設計及び被服教材の基礎を学ぶ |
---|---|
Key Word(s) | Clothing, Fashion, Management, Material, Sewing |
学修内容 | 1回 衣服の立体構成と平面構成について 洋服と着物の特徴を着用方法(道具を含む)もあわせて比較し,確認する。 2回 立体構成の衣服としてワンピ-ス・ブラウス・ジャケットのデザイン・設計。 マイドレスのデザイン(素材・形・色・柄など)を決定する。 3回 胴部・スカートなどのデザインパターン設計 4回 袖・衿などのデザインパターン設計 5回 布地(素材・形・色・柄など)に適した縫製パターン設計 6回 袖・衿を除く縫製パターンを用いた布地の裁断と印つけ 7回 縫製方法の確認と順序の設計および縫製機器の準備 8回 ファスナーなどの明きおよびダーツなどの縫製 9回 胴部・スカートなどの縫合 10回 胴部・スカートなどの縫い代の始末と試着確認と補正 11回 袖・衿などの縫製パターン再確認と布地の裁断と印つけ 12回 袖・衿などの縫合 13回 袖・衿などの縫い代の始末と試着確認と補正 14回 全体の仕上げと訂正および小中高の家庭科教科書のなかの教材研究 15回 マイドレスと教材研究を通した衣服設計から縫製までのまとめ 16回 マイドレスによる試着発表会と評価およびレポート提出 受講生の技術力により変更する場合がある。 |
事前・事後学修の内容 | 1-3回 縫製技術を自主学習する。 4~12回 縫製見本を製作する。 13~16回 小中高の家庭科教科書のなかの教材研究をする。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:30分/回 |