三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
期生
理科の学生は3年で選択すること
卒業要件の種別 必修
理科教育コースの学生は必修
授業科目名 理科教育法Ⅱ
りかきょういくほう に
Methodology of Science Education II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-SCIE1121-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 荻原彰

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 理科教育法はⅠとⅡを連続して行う。理科の学習指導要領は物理(エネルギー)、化学(粒子)、生物(生命)、地学(地球)の4領域より構成され、それぞれの領域が系統的に構成され、領域の特性に応じた教材・指導法が存在する。そこで本講義では、中学校での授業参加と講義を組み合わせて、教材・指導法の具体的事例に即して学習指導論と指導法について扱う。授業のまとめとして実際の授業実践と振り返りを行う。 
学修の目的 授業のテーマ及び到達目標
理科の学習指導の基礎となる理論およびそれを実際の授業の設計・実施・評価に適用していくプロセスを理解する。
到達目標
・理科の学習指導の流れを理解し、理科の特性に応じた評価の基本的考え方を理解する。
・素朴概念等の児童の自然認識の特性とそれに応じた学習指導論を理解する。
・理科の各領域(物理・化学・生物・地学)の特性とそれに応じた指導上の留意点を理解する
学修の到達目標 ・理科の学習指導の流れを理解し、理科の特性に応じた評価の基本的考え方を理解できる。
・素朴概念等の児童の自然認識の特性とそれに応じた学習指導論を理解できる。
・理科の各領域(物理・化学・生物・地学)の特性とそれに応じた指導上の留意点を理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業ごとのふりかえりとポスター発表により,授業への取り組み状況をふりかえりの具体性,的確さによって評価する
授業の方法 講義 演習 実験

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 一身田中学校の先生方と年度ごとに学生の主体性を引き出す方策を協議している.
教科書
参考書
オフィスアワー 荻原:毎週木曜日12:00~13:00,理科教育第2研究室(荻原研究室),
E-mail ogi@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 3年生以上を対象とする
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小中学校の理科教育実践への参画
Key Word(s) Participation in science class of primary school and middle school
学修内容 授業計画
第1回:理科教育実践研究の動向
第2回:理科の学習評価の理念と手法
第3回:子どもの素朴自然観および思考の傾向とそれを考慮に入れた理科の授業設計
第4回:指導上の留意点と指導法―授業参加(1)を通して
第5回:指導上の留意点と指導法―授業参加(2)を通して
第6回:指導上の留意点と指導法―授業参加(3)を通して
第7回:指導上の留意点と指導法―授業参加(4)を通して
第8回:教育実習及び授業参加を通した自己成長のまとめの討論と発表資料の作成
第9回:他教科との交流発表会
第10回:指導上の留意点と指導法―授業参加(5)を通して
第11回:指導上の留意点と指導法―授業参加(6)を通して
第12回:中学校における実験指導の要点と留意事項(情報機器の活用を含む)
第13回:実験指導のための予備実験と模擬授業(発展的内容を含む)
第14回:中学校での実験指導を含む授業実践
第15回:授業実践および全体の振り返り
定期試験
事前・事後学修の内容 予習  中学校における次時の授業について教科書を参考にして指導内容の予習を行う
復習 授業後に記載するふりかえりをもとに,次時の授業にどう関与するか考察する
事前学修の時間:    事後学修の時間:

Copyright (c) Mie University