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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修科目 |
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授業科目名 | 魚類学 | |
ぎょるいがく | ||
Ichthyology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-2521-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○木村 清志(非常勤講師) | |
KIMURA, Seishi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海洋および陸水域に広く分布する魚類について,その進化,形態,系統,個体発生,生活史に関する講義を行う.また,種の正しい理解は全ての生物学の基礎となり,この種多様性を理解するための分類学についても講義する. |
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学修の目的 | 魚類という動物がどのような特徴をもち,数億年前の地球に誕生した後,どのように進化し,分化し,現在に至り,どのように水の中で暮らしているのかを知り,われわれ脊椎動物の始祖としての魚類の生物多様性を理解できるようになる.この理解の上で,実際の魚類を分類ができ,ある環境の生物多様性を評価し,その保全の施策を考案することができるようになる. |
学修の到達目標 | 地球の歴史と脊椎動物の進化の関係を説明できる.代表的な魚類についてどのような分類群に属するのかが判断できる.生物多様性について他人に説明できる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験30%,期末試験70%,計100%.(合計60%以上で合格;学生の意向で変更する場合もある) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業改善の工夫 | 期末試験だけではなく,中間試験を行う予定である. |
教科書 | |
参考書 | The Diversity of Fishes (Blackwell Science),魚学入門(恒星社厚生閣),魚類学(恒星社厚生閣),日本産魚類検索-全種の同定(東海大出版),日本の海水魚(山渓),日本の淡水魚(山渓),Fishes of the World (Wiley) |
オフィスアワー | 未定(連絡窓口教員:淀太我 tyodo@bio.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 生物資源学総論,海洋生物学 |
発展科目 | 魚類増殖学,魚類種苗生産学実習,卒業研究 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 魚類,系統, 進化, 形態, 分類, 生態, 保全, 絶滅危惧種,生物多様性, |
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Key Word(s) | Fishes,Phylogeny,Evolution,Morphology,Systematics,Ecology,Biodiversity,Conservation,Endangered species |
学修内容 | 第1回:魚類学概要,魚類の世界. 第2回:魚類の外部形態1-軟骨魚類. 第3回:魚類の外部形態2-硬骨魚類. 第4回:魚類の進化と系統1-無顎類. 第5回:魚類の進化と系統2-軟骨魚類. 第6回:魚類の進化と系統3-硬骨魚類(肉鰭類,腕鰭類,軟質類,カライワシ類など). 第7回:魚類の進化と系統4-硬骨魚類(ニシン・骨鰾類,原棘鰭類,狭鰭類,側棘鰭類など). 第8回:魚類の進化と系統5-硬骨魚類(キンメダイ類,カサゴ類,スズキ類など). 第9回:魚類の進化と系統6-硬骨魚類(ハゼ類,ニザダイ類,サバ類,カレイ類,フグ類など). 第10回:魚類の内部構造1-骨格. 第11回:魚類の内部構造2-筋肉,内臓. 第12回:魚類の生殖-繁殖様式と繁殖戦略. 第13回:魚類の発生-卵内発生と仔稚魚の発育. 第14回:生物の進化と種分化-隔離と分散,種分化. 第15回:魚類の進化と地球の歴史-大陸移動と魚類の進化. |
事前・事後学修の内容 | 毎回の講義の最後に,復習と次回の予習について説明する(予習と復習には各々120分/週必要である).講義の際に使用するプレゼンテーションファイルをPDFに変換し,事前に大学のサーバーにアップロードするので,それに基づいて予習を行う. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |