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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 医学部医学科 ・臨床実習 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 麻酔学(ペインクリニック) | |
ますいがく(ぺいんくりにっく) | ||
Pain clinic and Anesthesiology | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | medc-medc-ANES-3601-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 月曜日 附属病院麻酔科外来(ペインセンター) 火・水・木曜日 県内関係病院 金曜日 附属病院臨床麻酔部 |
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担当教員 | 丸山一男、横地 歩、高村光幸、坂本 正、 | |
Maruyama Kazuo, Yokochi Ayumu, Takamura Mistuyuki, Sakamoto Tadashi | ||
実務経験のある教員 | 丸山一男 ペインクリニック、集中治療、緩和医療、救急医療、手術室麻酔 横地 歩 ペインクリニック、緩和医療、手術室麻酔 高村光幸 小児科医療、漢方治療 坂本 正 ペインクリニック、手術室麻酔 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 月曜日 8時15分に附属病院麻酔科外来(ペインセンター)に集合 外来診察同席、ブロック見学、患者問診、鍼灸治療、筋・神経エコー・理学療法士の同席・体験など、人形で気管挿管の練習、人形で硬膜外穿刺の練習、全身麻酔の導入手順の確認、局所麻酔薬の作用機序の理解 急性の痛みと慢性の痛みの違いを知り、理解し、慢性の痛みの患者を理解する。慢性の痛みは、身体的痛み・心理社会的であることを知り、原因の追究と原因に対する治療のみでは、軽快しない現実を知り、行動科学を取りいれた対処が必要であることを学ぶ。手術麻酔は、急性の痛みを強力に抑える方法であることと、全身麻酔は、呼吸・循環を維持し、生命の維持から始まることを理解し、その手技が心肺蘇生や重症患者の治療手技に直結していることを理論的に学ぶ。 |
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学修の目的 | 「痛い」という発語は、身体的痛みと心理社会的痛みが混在していることに気づく。自身が経験した痛みは、原因のある身体的痛みであることを認識する。慢性の痛みと急性の痛みが同じであると誤解しないようになる。慢性の痛みを持つ人の痛みな対する心理的傾向を理解し、それに対する対処法の必要性を実感できる。 全身麻酔の手技や手順そのものおよび、その理由を知る。局所麻酔薬の効果を、末梢から中枢までの神経経路での活動電位の伝導・伝達を抑えるという観点で理解する。麻酔薬の作用部位を知り、麻酔の4要素をバランスよく抑制することにより、手術中の生命を維持し、生体に対する侵襲が過度にならないようにする、麻酔のコンセプトを説明できるようになる。 |
学修の到達目標 | 慢性の痛みを持つ人の苦悩を理解し、会話できるようになる。 薬やブロック、心理的治療が痛みを低下させる仕組みを説明できる。 急性の痛みと慢性の痛みの違いについて説明できる 人形で気管挿管できる 全身麻酔の導入手順を説明できる 硬膜外穿刺を人形で体験する。 硬膜外の持続法について説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | |
授業の方法 | 講義 実習 実技 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | 痛みの考えかた(丸山一男 南江堂)人工呼吸の考えかた(丸山一男 南江堂)周術期輸液の考えかた(丸山一男 南江堂)酸塩基平衡の考えかた(丸山一男 南江堂) 麻酔科 スーパーホスピタル(丸山一男 編 中山書店) |
オフィスアワー | 内線 5632 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |