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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 CNSコースは必修 |
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授業科目名 | 老年医学特論 | |
ろうねんいがくとくろん | ||
Geriatrics medicine | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 開放科目
自専攻の学生の受講可 |
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開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 磯和勅子、平松万由子、鈴木秀謙、湏藤啓広、藤本直紀、岩本卓也、中原博紀、直江祐樹(三重大学医学部附属病院:理学療法士)、村嶋正幸(小山田記念温泉病院)、北川晶子(鈴鹿中央総合病院:老人看護専門看護師) | |
ISOWA,Tokiko HIRAMATU,Mayuko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 高齢者に多く見られる疾患や症候群とその診断・検査・治療方法を教授する。また、これらの知識を踏まえて、複雑な健康問題をもつ高齢者に対し、自立支援・生活支援の視点から看護実践のあり方について探求する。 |
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学修の目的 | 加齢に伴う身体的・生理的・精神的変化と特徴を踏まえて、老年期に特有の疾患や症候群と診断・検査・治療(薬物療法を含む)方法について学ぶ。また、これらの知識を踏まえて、複雑な健康問題をもつ高齢者とその家族への看護実践を導く能力を修得する。 |
学修の到達目標 | 1.加齢に伴う身体的・生理学的変化と特徴について説明できる。 2.高齢期に多く見られる疾患の病態、症状・徴候、診断と治療について説明できる。 3.高齢者に対する薬物療法の原則と留意点について説明できる。 4.高齢者の運動機能の評価とリハビリテーション治療について説明できる。 5.複雑な健康問題をもつ高齢者に対し、自立支援・生活支援の視点から治療方法のあり 方を判断するとともに、自立支援・生活支援に向けた看護実践方法について提案できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 事前学習20%、討議への参加度40%、レポート40%を総合して評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | 老年学要論−老いを理解する−,建帛社,2007 日本医師会編:高齢者診療マニュアル.メジカルビュー社,2009 大内尉義・秋山弘子編集代表:新老年学第3版.東京大学出版会,2010 大内尉義編:標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 老年学 第4版.2014 日本老年医学会編:老年医学テキスト改訂第3版』メジカルビュー社,2008 高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015,日本老年医学会 メジカルビュー社,2015 その他、随時紹介する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 1 "オリエンテーション 加齢に伴う生理的変化:循環器系、呼吸器系、消化器系、脳神経系、内分泌・代謝系、腎臓・泌尿器系、血液・免疫系、骨・運動器系、感覚器系の生理的変化 老年期にみられる症状や徴候:老年症候群" 2-3 "高齢者のフィジカルアセスメント、医療面接、診察 臨床における演習(臨地見学、事例検討) 高齢者のフィジカルアセスメント、医療面接、診察の方法と留意点に ついて理解したうえで、複雑な健康問題をもつ高齢者の臨床的判断 の方法と看護への応用について検討する。" 4-5 "脳神経系疾患の病態・診断と治療:認知症、パーキンソン病など 臨床における演習(臨地見学、事例検討、中勢認知症集団会および 三重大学医学部附属病院認知症センター認知症事例相談会への 参加) 高齢者に多くみられる脳神経系疾患の病態・診断・治療を理解した うえで、検査・治療時の看護援助について検討する。" 6 "脳血管系疾患の病態・診断と治療:脳血管障害 高齢者に多くみられる脳血管系疾患の病態・診断・治療を理解した うえで、検査・治療時の看護援助について検討する。" 7 "循環器系疾患の病態・診断と治療:心不全・虚血性心疾患・動脈硬化・高血圧・低血圧 高齢者に多くみられる循環器系疾患の病態・診断・治療を理解した うえで、検査・治療時の看護援助について検討する。" 8 "呼吸器系疾患の病態・診断と治療:肺炎、COPD 高齢者に多くみられる呼吸器系疾患の病態・診断・治療を理解した うえで、検査・治療時の看護援助について検討する。" 9 "筋・骨格系疾患の病態・診断と治療:骨粗しょう症・関節疾患、ロコモティブシンドローム、骨折 高齢者に多くみられる筋・骨格系疾患の病態・診断・治療を理解した うえで、検査・治療時の看護援助について検討する。" 10 "高齢者のリハビリテーションと治療 高齢者のリハビリテーションと治療の方法及び特徴、留意点を理解し たうえで、リハビリテーションを行う高齢者の看護援助について検討 する。" 11 "高齢者の薬物療法 高齢者の薬物療法の特徴および留意点を理解したうえで、薬物を行 う高齢者の看護援助について検討する。" 12-13 "摂食・嚥下障害をもつ高齢者への看護 臨床における演習(臨地見学、摂食・嚥下チームに参加、認定看護 師・老人専門看護師による説明、事例検討)摂食・嚥下障害の病態・ 診断・治療を理解したうえで、検査・治療時の看護援助について検討 する。また、摂食・嚥下チームの活動に参加し、包括的アプローチと 専門看護師の役割について考察する。" 14-15 "終末期にある高齢者と家族への看護 臨床における演習(臨地見学、終末期ケアにおけるチーム医療に 参加、事例検討)高齢者の終末期医療と緩和ケアを理解したうえ で、終末期にある高齢者と家族への看護援助について検討する。" |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義内容に沿って、関連文献や参考書などを活用して事前学修し、レポートにまとめる。また、講義および講義でのディスカッションの内容について、事後学修を行う。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |