シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2021 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
|
選択・必修 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 日本語学特論ⅠA | |
にほんごがくとくろん | ||
Japanese Linguistics ⅠA | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-JLIN-4
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 余 健(教育学部) | |
YO,Ken | ||
yeoken@edu.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 日本語の音声・音韻に関わる諸現象の中でも特に母音と子音に焦点を当て、その法則性を中国語や英語等の諸言語や日本語の諸方言の特徴と比較しながら詳細に確認し、それらの研究成果の国語教育や日本語教育への援用の仕方を議論する。 |
---|---|
学修の目的 | 授業で確認できた音声・音韻の諸知見を国語教育や日本語教育の教育現場にすぐに生かせる内容と、すぐには生かせないが教員として持っておきたい内容とに整理しつつ、理解を深めること。 |
学修の到達目標 | 日本語の音声・音韻に関わる諸現象について、客観的にわかりやすく説明でき、それに基づいた指導案を書けるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 授業への積極的な姿勢、レポート、発表等を総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | できる限り具体例に基づき、受講生に発音してもらいながら、双方向的に授業を進めたい。 |
教科書 | 適宜、紹介する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:20〜13:00、場所:余研究室(yeoken@edu.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 日本語学特論ⅠB |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 音声、音韻、国語教育や日本語教育への援用 |
---|---|
Key Word(s) | Japanese phonetics and phonology |
学修内容 | 1回目 言語教育における音声学の重要性 2回目 発音の仕組み(ビデオ) 3回目 母音の分類(1)国際音声字母の基準の確認 4回目 母音の分類(2)母音らしい母音の特徴各国語の母音の特徴の確認 5回目 子音の分類(1) 国際音声字母の基準の確認 6回目 子音の分類(2) 子音らしい子音の特徴各国語の子音の特徴の確認 7回目 音声学と音韻論(1) 日本語方言の連母音の融合現象を例として 8回目 音声学と音韻論(2) 中国語の母音体系との比較から考察 9回目 音声学と音韻論(3) 韓国語の母音体系との比較から考察 10回目 四つ仮名の混同(1)四つ仮名の変遷 11回目 四つ仮名の混同(2)四つ仮名の地域差 12回目 ハ行転呼(1)ハ行転呼の変遷 13回目 ハ行転呼(2)ハ行音の地域差 14回目 母音の無声化 15回目 ザ・ダ・ラ行の混同 |
事前・事後学修の内容 | 授業内で説明する。 |
事前学修の時間: 事後学修の時間: |