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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | データベース(2018年度以前入学:データベース論) | |
でーたべーす | ||
Database | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | engr-engr-INFO-2634
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 時間割表を参照してください。オンライン情報については、moodle上の「情報工オンライン掲示板」などに掲載予定です。 | |
担当教員 | 太田 義勝(非常勤講師) | |
OHTA, Yoshikatsu | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | DBは、銀行のオンラインシステム、皆さんの成績処理システム等を初めとして、社会や企業の様々な場所において、構築・利用されている。したがって、DBの仕組みを理解することは、情報処理技術者において、必修の素養と考えられる。このことは、情報処理技術者の試験において、DBに関する出題が、大きな部分を占めていること等からも、裏付けられる。この講義では、DBMS(Data Base Management System)の簡単な仕組みや、DBの設計の概要等について講義を行う。なお、現状では、関係型データベース(RDB)が、最も良く使用されている実状に鑑み、この授業においても、RDBを中心に講義を行う。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 「ソフトウェアの設計」が、どんな業務になるかを、具体的な問題を解くことにより、体得する。 (他学科の場合は、工場見学等で、実際の現場を見学することによって、就職時の仕事のイメージを高めていくこともできる。しかし、ソフトウェア作成現場を見学しても、パソコンと机が並んでいるだけで、その仕事の中身は理解しにくい。そのため、通信販売システム、業務管理システム、航空券販売システム等のデータベース設計の模擬問題を解くことにより、ソフトウェア設計の具体的な意味が理解できる) |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 評価は、期末試験(合計100点)で行い、成績6以上(60点以上)を合格とする。全ての試験は、教科書ノート等の持ち込み不可で行う。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 教科書や問題集に載っている具体的事例は、各種の業界における企業内で構築されているシステムも多い.こうした事例には、学生自身に企業内での実務経験が無いことにより、理解しにくい事例も、一部、含まれる。こうした事例を、なるべく避け、文教システムの事例を可能な範囲で多くする工夫をしつつある。 |
教科書 | 教科書:徹底攻略、データベーススペシャリスト教科書、インプレス社、瀬戸美月 |
参考書 | 参考書:以下のいずれの本も、図書館に1冊あります。本の題名等の後に、{ }で、各本のコメントを記載。 データベーススペシャリスト合格教本、技術評論社、金子則彦(著者は年度により異なる)約3400円(原則として当該年度の版を購入。H31年度開講時はH31年版) データベーススペシャリスト完全教本、日本経済新聞出版社、金子則彦(著者は年度により異なる){2年生の時に不合格の人が、過去問をやる時には最適の本、数年間分がある。3年次に合格をめざすなら、全年度、必ずやるべし!。2015年度より、休刊} IT text データベース、速水治夫、宮崎収兄、山崎晴明(情報処理学会編集)、オーム社、2500円 リレーショナルデータベース入門「新訂版」、増永良文、サイエンス社、2600円{DBの理論的な側面に興味が強い人向け} 初歩のデータベースー「表のサイエンス」入門、村井哲也、昭こう堂{RDBの表の正規化の部分に絞って、丁寧に書かれている。通常の教科書では、正規化が理解できない人向け。但し、理解した後に、他の参考書(上記の日経新聞社等)で、実践的な練習問題をたくさん解かないと真の実力はつかない} |
オフィスアワー | 授業実施日の授業終了以降に、授業を実施した教室にて対応。事務的な話であれば、電子メールによる受け付け可(E-mail:ohta@net.info.mie-u.ac.jp)。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 離散数学、プログラミング基礎および演習、計算機ハードウェアなどを、履修済みの方がかなり望ましいが、必修条件ではない。なお、オブジェクト指向DBを理解するためには、計算機言語論Ⅱにおいて、オブジェクト指向の概念を理解することが必要であるため、本授業では取り扱わない。また、長い文書からなるソフトウェア仕様書(DB設計書)を正確に理解するためには、現代国語(論説文)の能力も必要となる。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回 実社会におけるDBの重要性、情報システムの発展とDB 第2回 データベースモデルの概要(階層型、ネットワーク型、関係型(RDB)、オブジェクト指向型) 第3回 RDBの正規化(正規化の目的や必要性、非正規形、第1正規形、関数従属、候補キー) 第4回 RDBの正規化(第2正規形、第3正規形、演習問題) 第5回 RDBでの関係演算(合併、共通部分、差、直積)、関係演算(選択、射影、結合、除算) 第6回 DBの設計手順、実体関連モデル(ER図) 第7回 DBMS使用の目的、RDBの概要 第8回 データベース用のプログラミング言語:SQL(DDL、DML、DCL) SQLと他のプログラミング言語(C言語等)との関係 第9回 DBMSの概要 第10回 DBMSの制御機能(排他制御、デッドロック) 第11回 DBMSの障害制御(ロールバック、ロールフォワード) 第12回 概念設計、論理設計・物理設計 第13回 セキュリティ 第14回 最新データベース技術 第15回 まとめ 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |