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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
農業生物教育コース推奨科目
授業科目名 食用作物学
しょくようさくもつがく
Food Crop Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3141-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部

担当教員 長屋祐一(生物資源学部生物圏生命科学科)

NAGAYA Yuichi

実務経験のある教員 農業生産工程管理手法の一つであるJGAPの認証を審査するJGAP審査員資格を所有し,審査・認証機関に所属して審査業務を行っている.食用作物の栽培管理におけるリスク管理(食品安全),農作業におけるリスク管理(労働安全,人権),土地利用型の栽培持続性に関与する環境保全の要素は,JGAPに含まれています.この実務経験は,食用作物の生産過程とこれを取り巻く環境を教授するのに役立っている.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 食用作物は人類のいわゆる主食,またはこれに準ずる食糧の生産を目的として栽培される作物である.本講義ではイネ,ムギ,ダイズ,サツマイモ,ジャガイモについて量的ならびに質的向上と環境保全を前提とした栽培の基礎的理論を整理し,体系的に説明する.
学修の目的 食糧生産の概念を理解し,イネ・ムギ(穀類),ダイズ(マメ類),サツマイモ・ジャガイモ(イモ類)など主要な食糧の栽培が可能となるように,作物の生理・生態的特長,,栽培方法,利用などを理解する.
学修の到達目標  イネ・ムギ(穀類),ダイズ(マメ類),サツマイモ・ジャガイモ(イモ類)などの作物別に栽培方法を説明することができる.
 イネ・ムギ(穀類),ダイズ(マメ類),サツマイモ・ジャガイモ(イモ類)などの作物別に生理的・生態的特徴を説明することができる.
 農作物の栽培概念を説明することができる.
 
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 小テストと期末試験を併せて100%.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 理解を助けるための補助教材として実物,写真,映像等を充実させる.授業の疑問,質問や意見などについて,moodleを用いて,相互理解に努める.
教科書 作物学各論(石井龍一ほか著,朝倉書店)
参考書
オフィスアワー 金曜日12時から13時,生物資源学部棟360号室.
受講要件 資源作物学概論を履修済であること
予め履修が望ましい科目 作物学・資源作物学概論
発展科目 陸圏生物生産学演習,工芸作物学
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 食用作物,穀類,マメ類,イモ類,食糧生産,栽培技術
Key Word(s) crop science, field crops, cereals, rice,wheat, barley, maize, soybean, potato, sweet potato
学修内容 1.ガイダンス,食用作物の重要性・農業生産工程管理(GAP)との関連性
2.食用作物の定義と作物学における位置づけ
3.イネの進化と分類
4.イネの伝播と生産状況
5.イネの形態と機能
6.イネの栽培管理
7.イネの品種,収量と品質
8.ムギの進化,分類,伝播と生産状況
9.ムギの栽培管理と利用
10.ダイズの起源と伝播
11.ダイズの形態と機能
12.ダイズの生育特性と栽培管理
13.サツマイモの起源と伝播
14.サツマイモの生育特性と栽培管理
15.ジャガイモの起源,生育特性と栽培管理
16.期末試験
事前・事後学修の内容 各回ごとに,予習として
必要に応じた参考書やHPなどを紹介し,読み理解しておくこと.
教科書を使用するので講義前に読んでおくこと(2時間分).

各回ごとに,復習として,
授業の振返りとして,要点,疑問点を,ムードルに書きこむ.(2時間分)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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