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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 応用化学基礎Ⅰ
おうようかがくきそ いち
Fundamentals of Applied Chemistry I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-OTCH-1
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 全教員(工学部総合工学科応用化学コース)

実務経験のある教員

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 少人数によるPBL教育によって化学に関する基礎知識を学習し、主体的学習のモチベーションの維持・向上を行う。また、関連事項に関する講義によって、基礎的な専門知識を学習する。さらに、短い口頭発表と討論を実施する。
学修の目的 広範で基礎的な化学知識を修得する。学ぶことへの興味と目的意識をもち、基礎的な化学に関する課題を自ら解決できる。さらに、自分の意見を短いプレゼンテーションにまとめ、協議することができる。
学修の到達目標 化学に関する基礎知識を修得し、化学に対する興味を高める。また、基礎的な化学に関する課題について、化学知識に基づいて、主体的に資料を収集し、短い口頭発表と討論ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 社会人としてふさわしい幅広い教養をもつ。化学の研究者・技術者として、基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
 自然現象を化学の観点から論理的に説明できる。科学技術や社会活動に関する問題を化学の観点から思考できる。【思考・判断】
 化学に関する技術や知識について、自主的かつ継続的に学習できる。【興味・関心】
 科学技術による社会への貢献や自然に与える影響について考えようとする姿勢を備えている。【態度】
 化学の問題に関する研究や開発を計画的に進め、まとめることができる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 すべてのPBL発表を行うことが必須です。出席状況・授業態度・プレゼンテーション内容に基づいて総合的に評価します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 ○わかる理工系のための化学(今西誠之・金子聡・小塩明・湊元幹太・八谷巌 [編著]、共立出版)
参考書 ○化学ってそうゆうこと!夢が広がる分子の世界(日本化学会編、化学同人)
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 応用化学基礎Ⅱ
その他 全教員が基礎化学に関して講義を行い、関連事項について小人数でのPBL教育を実施し、基礎学力と化学に対する興味の向上を図っています。また、大学の教育環境への適応をサポートしていますので、担当教員に尋ねてください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 入門化学、基礎化学
Key Word(s) Introductory Chemistry, Basic Chemistry
学修内容  ガイダンスでは、応用化学コースのオリエンテーションを行う。その後、講義とPBL教育を行う。講義では、基礎化学に関する講義を行う。PBL教育では、11研究室に分かれ、教科書「化学ってそういうこと」を参考にして、講義内容に関連するテーマを各自が選択する。そのテーマについて化学的知見に基づいて、自ら資料収集し、発表原稿を作成する。そして、各グループ内で口頭発表を行うとともに、討論を行う。

<ガイダンス>
第一回
 進級制度、化学の面白さ、英語学習の必要性、応用化学基礎ⅠとⅡのオリエンテーション

<基礎化学に関する講義>
第二回から第六回、第九回から第十三回
1.化学の学習の前に
 化学で学ぶこと、近代化学の誕生-単体・元素・化合物-、原子・分子・イオン、国際標準(SI)単位、測定と有効数字
2.物質の構造
 物質の構成要素、化学結合、化学量論
3.物質の状態
 物質の状態変化と粒子の運動、気体の性質、溶液とその性質、コロイド
4.物質の変化
 化学反応と熱、酸と塩基の反応、酸化還元反応、化学反応の速さと化学平衡
5.単体と無機化合物
 周期表と元素の分類、固体状態と構造、無機材料化学

<PBL授業>
第七回、第十四回
1.PBL発表原稿作成
 パワーポイントの使い方、発表原稿の作成の仕方、口頭発表の仕方
第八回、第十五回
2.グループ発表会
 各自の発表時間5分、質疑応答時間2分

 化学構造式は、ACD/ChemSketch、ISIS/Draw、WinDrawChem、ChemWindow、ChemDraw等の化学構造式作成ソフトを利用することによって作画できます。
事前・事後学修の内容 講義内容と関連した内容のテーマについて、自ら調べてプレゼンテーションを完成させる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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