三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類、AⅢ類(小学校基礎免)は必修
授業科目名 社会教材研究
しゃかいきょうざいけんきゅう
Methodology of Social Studies Education in elementary school
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次
72 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 初等教科教育法(社会)
しょとうきょうかきょういくほう(しゃかい)
Teaching Methodology for Elementary Education(Social Studies)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-SOSC1112-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 石川照子

Ishikawa, Teruko

実務経験のある教員 中学校及び高等学校で社会科,地理歴史科,公民科の授業づくりをしており,授業計画や指導案づくりのアドバイスができる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 初等社会科教育とはどのような目的で,どのような内容があり,どのような授業の進め方がなされるのかをつかむ。また,授業実践例から教育現場における授業づくりのあり方を学ぶ。
学修の目的 初等社会科教育とはどのような目的で,どのような内容があり,どのような方法があるのかをつかむ。また,授業実践例から教育現場における授業づくりのあり方を学び,授業案を構想する。
学修の到達目標 ①小学校社会科教育の目標・内容・方法について理解する。
②小学校社会科教育の学習評価のあり方について理解する。
③社会認識,公民的資質の育成の側面から授業を分析・評価できる。
④社会認識を通して公民的資質を育成する単元をグループで構想できる。
⑤知識・技能,思考力・判断力・表現力,学びに向かう力を意識した本時計画を作成できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

社会科の学習指導要領のポイントをつかみ,授業構成を考えることができる。

成績評価方法と基準 「参加態度(出席)」= 25%,「提出物」= 25%,「教材研究」= 25%,「テスト」= 25%
それぞれ とても到達できた4 ほぼ到達できた3 一部到達できた2
 ほとんど到達できなかった1 の4段階で評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎年,一部の内容を変更していく。アンケートをとり,講義の内容について学生の意見から取り入れることが可能な部分を改善する。
教科書 社会認識教育学会編(2019)『小学校社会科教育』学術図書 (購入)
『小学校学習指導要(平成29年告示)領解説 社会編』(購入)
参考書 授業で指示する。
オフィスアワー 毎週金曜日13:00~14:00,教育学部1号館2F地理歴史科教育研究室
受講要件 受講者数は大教室であれば75名まで,中教室であれば55名までとする。2018年度から2年生は受講できるようになったが,定員をオーバーした場合,社会科教育コースの学生を優先した上で抽選する。
3年生も抽選の対象となった場合,小学校主免(4週間教育実習が小学校)の学生,社会科教育コースの学生を優先する。
予め履修が望ましい科目 小専社会
発展科目 社会科教育法Ⅰa ・Ⅰb・Ⅱa・Ⅱb
その他 必ずテキストを準備すること。
◎席指定で毎回出席確認 ◎遅刻3回で欠席1 ◎連続3回・通算5回欠で単位不認定

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 初等社会科教育,理論,授業,学習指導要領
Key Word(s) Elementary social-studies education, Theory, Lesson, National guidelines for teaching
学修内容 第1回  小学校社会科の歴史
第2回  小学校社会科教育の目標
第3回  小学校社会科教育の内容
第4回  小学校社会科教育の方法
第5回  小学校社会科教育の単元構成
第6回  小学校社会科の評価方法
第7回  小学校社会科高学年(第5学年)の実践事例分析
第8回  小学校社会科高学年(第6学年)の実践事例分析
第9回  小学校社会科中学年の実践事例分析
第10回 小学校社会科教育とESD
第11回 グループで単元構想(高学年)
第12回 個人で担当する本時の指導案構想(高学年)
第13回 個人で担当する本時の指導案作成(高学年)
第14回 グループで模擬授業実施(高学年)
第15回 グループで各担当の本時の指導案・模擬授業(高学年)の評価と改善
事前・事後学修の内容 各回の授業テーマに関する学習指導要領解説の関連個所を読み,予習する。
基本的に講義中にやれなかったプリントの残りなどを次の時間までに仕上げる。
小学校高学年の単元に関わる指導案を提出する。
事前学修の時間:45分/回    事後学修の時間:45分/回

Copyright (c) Mie University