三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教育課程の意義及び編成
きょういくかていのいぎおよびへんせい
Curriculum Planning
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
72~70  期生
受講生は35名程度とする。幼児教育コース(10名)と 他コースは4年生を優先し、35名を満たさない場合に限り3年生から抽選で充当とする。そのため例年2年生の受講は難しい。
卒業要件の種別 必修
幼児教育コース必修
授業科目名 教育課程総論
きょういくかていそうろん
Curricurum Theory for Early Childhood Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 2020年度はオンライン授業

担当教員 須永 進

SUNAGA,Susumu

SDGsの目標
連絡事項  授業形態については、新型コロナの感染状況により変更されることがあるので、担当教員の指示に従うこと。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  保育・幼児教育の目的やねらいを達成するための保育・教育課程について、基本的知識を習得するとともに、その具体的な計画としての指導計画の作成の方法を授業の中心的目的としている。
学修の目的  保育・幼児教育の教育課程を理解し、実際にその具体的な指導計画
案の作成を目的とする。実際の保育・幼児教育の場において、教育課程の編成にあたり、企画〈計画)、実施、振り返り、改善等の実践的力を獲得できることが期待される。
学修の到達目標  学習の目的とする保育・幼児教育の教育課程の編成と指導計画の理解や実際の指導計画の作成を達成目標としている。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

 

成績評価方法と基準 受講期間の間に行う「振り返り」(確認テスト)が50%、 課題提出(指導計画⦅案⦆)の評価 50%  計100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の理解を図るため、DVDなどの視聴覚教材を使い、必要に応じて学生と教員間で質疑、応答的授業を行う。
教科書 「幼稚園教育要領」、「保育所保育指針」、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」」(2018年度版)なお、幼児教育コース以外の学生は、「参考書」欄に記載している各解説本が内容がわかりやすいので、それを用意するとよい。
参考書 「幼稚園教育要領解説」、「保育所保育指針解説」(2018年度版)、
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」
オフィスアワー 月曜日13:00~14:30 2号館3階 幼児教育研究室
受講要件 この科目の目的を理解し、意欲的に学び(講義視聴)、実行(振り返りテストの受験及び課題である指導計画⦅案⦆の作成、提出)する意欲と姿勢が重要な受講要件になる。
予め履修が望ましい科目 保育原理、教育原理、児童福祉。
発展科目 幼児教育学
その他  教育課程に沿って、指導計画案(指導案)を授業時(3回程度)に作成するため、各自PCを持参する。ただし、持参できない場合は、作成に必要な筆記用具(ペン、定規、用紙など)を用意する必要がある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育課程
Key Word(s) Curriculum
学修内容 この授業では、乳児を含めた幼児教育について進めていく予定。内容は以下のとおりである。
1.「教育課程総論」を学ぶ意義について 
2.「教育課程総論」の学び方・取り組み方について 
3.乳児の成長・発達の特性と教育の必要性について 
4.幼児の成長・発達の特性と教育の必要性についてー基礎理論
5.幼児の成長・発達の特性と幼児教育の必要性について 
6.教育課程と「幼稚園教育要領」、「保育所保育指針」の位置づけ
7.「保育所保育指針」にみる教育課程(保育課程)
8.「幼保連携型認定こども園教育・保育要項」の位置づけと教育課程
9 教育課程、指導計画との関連とその意義
10.指導計画の作成とその目的、ねらいについて
11.指導計画の作成-乳児〈0,1,2歳児)  
12.指導計画の作成-幼児(3歳児以上児)保育所
13.指導計画の作成-幼児(3歳児以上児)幼稚園
14.指導計画の作成-乳幼児 認定こども園
15.全体のまとめ-望ましい保育・教育課程について
事前・事後学修の内容  受講者は教育課程を理解するために、事前に「幼稚園教育要領」、「保育所保育指針」、「幼保連携型認定こども園教育・保育要項」(共に、2018年度版)を読んでおくように。なお、内容理解を図るためには、各解説本を読むことを勧めます。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

Copyright (c) Mie University