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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 刑法演習 | |
けいほうえんしゅう | ||
Criminal Law 1 (Practice) | ||
単位数 | 4 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec3220-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中亜紀子 | |
TANAKA Akiko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 原則「対面」で行う予定。(感染状況、健康不安要素を持つ学生がいた場合は教室の状況を同時中継する予定という意味において「ハイブリッド」) 連絡事項、レポート提出そのほかは以下のページ(登録キー連絡済) https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=293 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 刑法の学習に際しては、条文の内容を正確に理解するとともに、刑法が制定された背景ならびその内容を理解することが重要である。また、刑法の内容を理解するためには、判例分析などを通じて、現実に発生した事件に対して刑法がどのように適用されたかを検討することが必要である。さらに、刑法をより深く理解するためには、刑法の基本知識を習得することは勿論、現時点における刑法の問題点、そして変化し続ける社会の動向と関連して刑事法領域で注目されている諸問題(犯罪の国際化、犯罪被害者、少年事件、虐待問題やDVに関する諸法など)について知識を習得することも必要である。 以上の必要性から当演習では、刑法の基本知識を習得するとともに、刑法の現状ならびに問題点の検討を行う。 |
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学修の目的 | 刑事法領域の近年の動向について理解を深めるとともに、特に自分が興味を持ったテーマについて調査し、発表を行うことを通じて主体的な研究力をつける。 |
学修の到達目標 | 刑事法領域の近年の動向について、基本的な知識に基づいて議論ができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席・報告・発言など、授業への参加状況により評価を行う。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | レジュメの作成指導においては、問題点の発見、文献読解、主張のまとめかたなどについて指導を行うとともに、参加者それぞれが積極的に発言できるよう配慮する。また、現代社会における刑法を体感してもらう目的で課外授業を行う。トピックに応じて適宜Moodleも利用する。 |
教科書 | 授業中に適宜紹介する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 火曜日 8:50-10:20、研究室(訪問に際しては予めメールで予定を問い合わせること) |
受講要件 | 裁判傍聴、シンポジウム・講演会などの刑事司法関係イベントへの参加が可能であること。 |
予め履修が望ましい科目 | 日本国憲法、刑法総論 |
発展科目 | 刑法各論、刑事訴訟法、0刑事政策 |
その他 | 特になし |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 現代社会における犯罪と刑罰 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 詳細は最初の授業時に、参加者の希望を踏まえた上で決定するが、全体としては以下の通りである。 1:オリエンテーション 2:刑事法分野から選んだテーマについてグループ報告 3:『学生論集』テーマならびに分担決定 4:『学生論集』中間報告、最終報告および原稿執筆 5:模擬裁判シナリオ執筆 6:卒業論文に向けた個別研究 |
事前・事後学修の内容 | 詳細は最初の授業時に説明を行う。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |