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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 政治学特論
せいじがくとくろん
Women and Politics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2210-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岩本美砂子(人文学部法律経済学科)

IWAMOTO,Misako

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本における「女性と政治的代表」をめぐる歴史と討論を紹介する。日本における女性政策の政策過程に関しても講じる。
学修の目的 「女性と政治」が、現代政治学のテーマの一つであることを理解し、
ジェンダーの観点から政治や社会現象を捉える素養を養う。
学修の到達目標 現代政治を、ジェンダーの観点から批判的に観察する力をつける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
○自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート2回70%、日頃の参加30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 日本の身近な実例から女性の政治参加を理解する。歴史や女性リーダー、イベントに関するDVDやユーチューブを用いて、視覚的に理解を促す。
教科書 毎回プリントを配布するので、バインダーを用意すること
参考書 日本政治学会『ジェンダーと政治過程』木鐸社2010、大海篤子『ジェンダーと政治参加』世織書房,2005 川人貞史他『ジェンダーと政治参画』東北大学出版会,2007、ノーグレン(岩本監訳)『中絶と避妊の政治学』青木書店,2008 三浦まりほか『日本の女性議員』朝日新聞、2016
オフィスアワー 木曜3~4限
受講要件
予め履修が望ましい科目 政治学関連の科目を履修しておくことが望ましい。とくに政治学原論を履修し、政治学の一般的知識があることが好ましい。
発展科目
その他 新聞・テレビ・雑誌・ネットなどを通じ、政治現象に接することが必須であるが、フェイク・ニュースに気をつけること
この科目は法政コース統治システム履修プログラムに属します。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9437
キーワード 女性 ジェンダー 政治参加 クオータ
Key Word(s) women, gender, political participation, gender quota
学修内容 1自由民権運動・青鞜・
2女性参政権運動
3戦後の女性運動
4初めての女性代議士
5高度経済成長・2人の美智子
6ウーマンリブ
7マドンナブーム
8政治改革
9小泉改革
10バックラッシュ
11政権交代と小沢ガールズ
12安倍第2次政権と女性活用・小池劇場
1355年体制の女性を排除した政治過程
14DV法の政治過程
15女性大臣について
16期末試験
事前・事後学修の内容 川人貞史他『政治参画とジェンダー』東北大学出版会 2007。
吉野孝ほか『誰が政治家になるのか』早稲田大学出版会 2001
進藤久美子『ジェンダーで読む日本政治』有斐閣 2004
大海篤子『ジェンダーと政治参加』世織書房 2005
三浦まりほか『ジェンダー・クオータ;世界の女性議員は、なぜ増えたのか』明石書店 2014
  〃   『日本の女性議員』朝日新聞出版 2016
岩本美砂子「リプロダクティヴ・ライツをめぐる政策決定過程の比較」辻村みよ子編『かけがえのない個から;ジェンダー社会科学の可能性、第1巻』が、6カ国比較。
天野正子ほか編『新編フェミニズム』岩波書店2008~2009全12巻のうち、1巻を読んで欲しい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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