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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカ思想演習D | |
あめりかしそうえんしゅうでぃー | ||
Seminar in American Philosophy D | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大厩 諒(人文学部) | |
OHMAYA,Ryo | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近現代のアメリカ哲学史を、当該分野の概説書をベースにして、演習形式で学ぶ。 受講者を数名のグループに分け、毎週、担当グループが教科書の一章分を要約し、全体で質疑応答をおこなう。 あわせて、教科書以外の文献も随時参照してもらうので、資料調査や文献読解の力も養っていく。 |
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学修の目的 | アメリカ哲学の流れを理解する。 アメリカ哲学の理解を通して、普遍的な哲学的問題に対して自主的に取り組む基盤を養う。 複数の資料を比較し、論点を整理しつつみずからの考えを提示する能力を身につける。 |
学修の到達目標 | アメリカ哲学の流れを説明できる。 アメリカ哲学の理解を通して、普遍的な哲学的問題に対して自主的に取り組むことができる。 複数の資料を比較し、論点を整理しつつみずからの考えを提示できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内での発表(50%)、レスポンスペーパー(50%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎回の授業では、質問・要望欄を設けたレスポンスペーパーを配付する。 受講者からの質問には次回の授業の冒頭で回答し、指摘された要望を取り入れることで柔軟な内容改善を図る。 |
教科書 | 岸本智典編著、入江哲朗+岩下弘史+大厩諒著『ウィリアム・ジェイムズのことば』、教育評論社、2018年 ※第2回以降必要になるので、各自入手して下さい。 |
参考書 | ブルース・ククリック『アメリカ哲学史ー一七二〇から二〇〇〇年まで』大厩諒+入江哲朗+岩下弘史+岸本智典訳、勁草書房。2020年 その他、授業中に随時紹介する。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日13:30-14:30 大厩研究室(人文学部) |
受講要件 | 演習形式の授業なので、受講生のみなさんの積極的な発言と創意工夫を期待します。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | アメリカ哲学、ウィリアム・ジェイムズ、プラグマティズム、存在論、経験論、宗教論 |
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Key Word(s) | Amercan philosophy,William James,pragmatism,ontlogy,empiricism,religion |
学修内容 | 第1回:ガイダンス、イントロダクション 第2回:ウィリアム・ジェイムズとその時代① 第3~9回:グループごとの発表、質疑応答(第1~7章) 第10回:ウィリアム・ジェイムズとその時代② 第11~14回:関連文献講読(世紀転換期の思想状況を中心に) 第15回:総括 ※受講者の関心や理解度に応じて内容を変更することがある。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:指定された教科書や資料を読み、内容や疑問点を整理する。発表資料を作成する。 事後学習:授業で配られた資料やノート、教科書を見返し、必要に応じて参考文献等で調べる。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |