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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の社会D/特殊講義 日本の社会D | |
にほんのしゃかいでぃー | ||
Japanese Society D | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 吉村 真衣 | |
YOSHIMURA, Mai | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現代の海女漁は漁業としてだけでなく、様々な社会的相互作用から成り立つ社会現象として位置づけられる。本講義では「海女」について、とくにその現状に注目して理解する。「海女」が直面する文化遺産化と、それを軸にした保存振興活動の社会的しくみ及びその影響をとらえることで、現代社会(とくに地域社会)を理解する視角を養う。 |
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学修の目的 | 社会学的枠組みを応用しながら、現代の「海女」や文化遺産、地域振興をめぐる社会文化的状況および身近な社会現象を理解できる。 |
学修の到達目標 | 社会学の理論を応用しながら、「海女」や文化遺産、地域振興をはじめとする現代社会の諸現象を分析する能力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末レポート(70%)、毎回の授業後のコメントペーパー(30%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 授業後のコメントペーパーを通して疑問点や理解度を確認する。 |
教科書 | 授業の中で指示する。 |
参考書 | 授業の中で指示する。 |
オフィスアワー | 事前にアポイントをとってください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 本授業は、2019年度・2020年度に開講した特殊講義「海女からみる現代社会」と内容が一部重複しています。当該授業を受講済みで本授業を希望する場合、シラバスを見比べ重複箇所などを理解した上で受講してください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海女 文化遺産 地域振興 |
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Key Word(s) | Ama Divers Cultural Heritage Local Development |
学修内容 | 第1回:イントロダクション 第2回:文化遺産のなりたち(1)博物館学的欲望 第3回:文化遺産のなりたち(2)文化遺産制度のひろがり 第4回:文化遺産のなりたち(3)文化遺産と消費社会 第5回:文化遺産のなりたち(4)文化遺産と生活世界 第6回:地域振興の現在(1)地域振興の歴史と現状 第7回:地域振興の現在(2)地方移住 第8回:地域振興の現在(3)観光開発 第9回:事例(1)文化遺産としての「海女文化」 第10回:事例(2)文化遺産としての「海女文化」の保存振興 ―移住者による継業① 第11回:事例(3)文化遺産としての「海女文化」の保存振興 ―移住者による継業② 第12回:事例(4)文化遺産としての「海女文化」の保存振興 ―観光活用① 第13回:事例(5)文化遺産としての「海女文化」の保存振興 ―観光活用② 第14回:フィールドを見る、聞く、考える(漁村の暮らしや海女さんのインタビュー紹介) 第15回:講義の総括 |
事前・事後学修の内容 | 講義を通して学んだ視点や枠組みを活かし、コメントペーパーに取り組んでください。学習をより深めるため、講義中にコメントペーパーをもとにしたディスカッションを実施することがあります。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |