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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの思想C | |
あめりかのしそう しー | ||
Aerikan Philosophy C | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大厩 諒(人文学部) | |
OHMAYA,Ryo | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 古典アメリカ哲学の流れと思想内容を概括的に講義する。 とりわけ19世紀から20世紀初頭にかけて米国を舞台に展開された哲学的思考をプラグマティズムを中心に概観し、問題意識を共有したうえで、各自の思考を深めていく一助としたい。 |
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学修の目的 | 古典アメリカ哲学の流れを理解する。 古典アメリカ哲学の理解を通して、普遍的な哲学的問題に対して自主的に取り組む能力を養う。 複数の資料を比較し、論点を整理しつつみずからの考えを提示する能力を養う。 |
学修の到達目標 | 古典アメリカ哲学の流れを説明できる。 古典アメリカ哲学の理解を通して、普遍的な哲学的問題に対して自主的に取り組む能力を養う。 複数の資料を比較し、論点を整理しつつみずからの考えを提示できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験(80%)、レスポンスペーパー(20%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎回の講義では、質問・要望欄を設けたレスポンスペーパーを配付する。学生からの質問には次回の講義の冒頭で回答し、指摘された要望を取り入れることで柔軟な内容改善を図る。 一方的な講義形態にならないように、板書を交えつつ学生との対話を図る。 |
教科書 | 魚津郁夫『プラグマティズムの思想』ちくま学芸文庫、2006年 ※講義理解に必須なので、各自入手して下さい。 |
参考書 | ブルース・ククリック『アメリカ哲学史-一七二〇年から二〇〇〇年まで』大厩諒+入江哲朗+岩下弘史+岸本智典(編著)、勁草書房、2020年 岸本智典編著、入江哲朗+岩下弘史+大厩諒著『ウィリアム・ジェイムズのことば』教育評論社 |
オフィスアワー | 毎週木曜日13:30-14:30 大厩研究室(人文学部) |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | アメリカ思想演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | アメリカ哲学、プラグマティズム、存在論、経験論、宗教論 |
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Key Word(s) | American phylesophy,pragmatism,ontology,empiricism,religion |
学修内容 | 【第1回】イントロダクション:現代アメリカ思想の背景 【第2回】プラグマティズムの登場:パースとジェイムズ 【第3回】パースの探究と真理 【第4回】パースの記号論 【第5回】パースのアブダクションと可謬主義 【第6回】ジェイムズの真理論 【第7回】ジェイムズと宗教 【第8回】ジェイムズの純粋経験論と多元論 【第9回】ミードの自我論 【第10回】デューイの道具主義と探究の理論 【第11回】デューイと善と美と 【第12回】世紀転換期の観念論と実在論 【第13回】アメリカ哲学における古典的プラグマティズムの位置づけ① 【第14回】アメリカ哲学における古典的プラグマティズムの位置づけ② 【第15回】総括 ※講義の内容や順序は受講者の関心や理解に応じて多少の変更もありうる。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:指定された教科書や資料を読み、内容や疑問点を整理する。 事後学習:授業で配られた資料やノート、教科書を見返し、必要に応じて参考文献等で調べる。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |