三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・農業土木学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 測量学実習(共生環境)
そくりょうがくじっしゅう
Practice in Surveying
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2334-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森本英嗣・坂井 勝(生物資源学部共生環境学科)

MORIMOTO Hidetsugu, SAKAI Masaru

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地域の保全・管理のための施策に必要な基礎的地形データを得る技術である「測量」について、基本的な測量方法と機器の扱いを学ぶ。6人前後の少人数の班を編制し、班ごとに実習を行う。測量士補、JABEE等の資格取得に関係する授業である。
学修の目的 地域の保全・管理のための施策に必要な基礎的地形データを得る技術である「測量」について、基本的な測量方法と機器の扱いを学ぶ。
学修の到達目標 各種の測量機器の使い方、およびそれらの機器を用いた距離・角度・高低差等を測る基礎的測量技術を実習によって修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(F),(H).
成績評価方法と基準 各テーマのレポートで評価する。レポート提出期限からの遅れを評価に含める。合格点は60点以上とする(100点満点)。欠席は原則として認めない。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
インターンシップ
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回、すべての学生が測量機器を操作できるように指導する。実習地を増やす等して混雑を緩和し、実習作業がスムーズに行えるようにする。
教科書 岡島賢治、谷口光廣、森本英嗣、成岡市(2020):改訂新版 測量実習ポケットブック、電気書院、ISBN:978-4-485-30255-2
参考書 (1) 谷口光廣、岡島賢治、森本英嗣、中村光司、成岡市(2020):改訂2版 実務測量に挑戦!! 基準点測量、電気書院、ISBN:978-4-485-30254-5

(2) 谷口光廣、岡島賢治、森本英嗣、成岡市(2020):ドローンポケットブック、電気書院、ISBN:978-4-485-30258-3
オフィスアワー 随時対応する。(morimoto@bio)
受講要件 作業しやすく強い日射・虫さされを防ぐ服装(はき慣れた運動靴、長袖シャツ、長ズボン、日よけ帽子、タオルなど)および傘の持参を勧める。実習内容の性質上、作業の進行が雨の影響を受けやすいことを承知しておくこと。詳細は授業中に案内する。野帳は教員が用意する。
予め履修が望ましい科目 測量学、アクティブラーニングなどの科目を前提として、授業単元の全体イメージを把握しておくこと(計15時間=1時間×15回)。
発展科目 測量学演習などの科目を展望して、授業単元の整理をしておくこと(計15時間=1時間×15回)。
その他 ・測量士補資格取得必修科目
・天候により授業スケジュールを変更する場合があります。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 距離測量、スタジア測量、水準測量、多角測量、地形測量、写真測量、セオドライト、トータルステーション、レベル、平板(電子平板)ほか
Key Word(s) distance measurement, stadia surveying, levelling, polygon surveying, topographic surveying, photogrammetry, theodolite, total station, level, electronic plane table surveying and others
学修内容 01 ガイダンス(班分け方法、実習上の諸注意、レポートの書き方、測量器具庫の点検ほか)
02 距離測量(1)(班編成、歩測および距離計による測量)
03 距離測量(2)(テープ測量)
04 基準点を踏査する(外業)
05 角測量(1:セオドライトの点検と据付け)
06 角測量(2:水平角の観測)
07 ポール横断測量
08 安濃ダム見学(外業)
09 予備日(写真測量)※雨天時に割り込みで行う
10 水準測量(1:レベルの点検と据付け)
11 水準測量(2:往復水準測量)
12 水準測量(3:往復水準測量 続)
13 平板測量(1:細部測量)
14 平板測量(2:細部測量 続)
  セオドライトの据付練習
15 実技テスト(セオドライトの据付け試験)

※詳細は、授業初回で説明する
事前・事後学修の内容 毎実習の事前に,実習内容に該当する教科書を2時間程度予習しておく。
事後学修としては,実習の記録内容と教科書を照らし合わせて復習し,実習の課題レポートに毎回取り組む(2時間×15回)。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University