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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・農業土木学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
農業土木学教育コース必修科目
授業科目名 公共事業インターンシップ
こうきょうじぎゅういんたーんしっぷ
Field Practice on Rural Engineering
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2334-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 農業土木学講座教員(主に3年次生担当の就学カウンセラーと教育コース主任)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 公共事業とくに土木・建設工事等の現場を担当する事業所または研究所に、全国の類似学科所属の学生ともども実習生として出向き、計画・測量・調査・設計・施工および研究などの実務について実務指導を受け、約2週間の現地実習を行う。
学修の目的 公共事業とくに土木・建設工事等の現場に触れ、計画・測量・調査・設計・施工および研究などの実務について理解を深める。
学修の到達目標 農業土木学(農業農村工学)の専門分野と関係深い事業現場での実務研修を行うことによって、事業や土木・建設工事の目的、意義および技術についての認識を深めるとともに、農業土木学に関する専門的知識を豊かにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

教育的インターンシップ科目

○ JABEE 関連項目
JABEE農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(F).
成績評価方法と基準 事前学習への参加・ガイダンスにおいて指示された必要書類の期限内での提出(10%),
インターンシップ先から報告される取り組み姿勢とインターンシップの記録(60%)、
インターンシップ事後報告会(30%)で評価する。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 インターンシップへの参加前,参加中は実習先によっても対応が異なるため臨機応変に学生へ適切な指示を出すようにしている.
実習希望地、実習上の諸注意、報告会要領に関する説明会を開いて連絡事項等が漏れなく伝達されるように対応する。
教科書 関連資料が事前に郵送される場合があるほかに、実習先と連絡を取り適宜判断する。
参考書
オフィスアワー 事前説明会を開く。3年次就学カウンセラーが主に対応する(基本的に平日の12:20~12:40)。
2021年は保世院座狩屋先生(zakaria@bio.三重大メール)
受講要件 フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。
予め履修が望ましい科目 測量学、測量学実習、基礎構造力学、基礎水理学、基礎土質力学,実践農業土木学など
発展科目 農業土木学キャリアアップ演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域環境、専門的分野や知識の深化・役割・効果、地域現場の実務経験、能動的な態度、礼儀等の社会常識、資料収集と報告説明、公共事業、農業農村整備事業、インターンシップ、技術者倫理、実践的学習
Key Word(s) regional environment, “professional sectors and knowledge, roles, and social norms, etc.” effect of the regional field work, experience, active attitude, courtesy, data collection and reporting description, public works, agriculture rural development project, internship, ethics, practical learning
学修内容 第1回 キャリアセンターの事前学習を受講する
   【事前学習】インターンシップについて調べる 【事後学習】事前学習の振り返り
第2回 公共事業インターンシップ事前ガイダンス(1)インターンシップ概要等の資料を基にインターンシップ希望地の選択やインターンシップ上の諸注意
   【事前学習】連絡事項を確認し指示された作業を行う 【事後学習】保険の加入確認を行いカウンセラーに報告する
第3回 公共事業インターンシップ事前ガイダンス(2)インターンシップ希望地の選択とマッチング方法の説明
   【事前学習】連絡事項を確認し指示された作業を行う 【事後学習】カウンセラーへの各種書類の提出
第4回 公共事業インターンシップ事前ガイダンス(3)インターンシップ先とコンタクトをとりながらインターンシップの準備するための説明
   【事前学習】受け入れ機関について調べる 【事後学習】カウンセラーへの各種書類の提出
第5回 インターンシップ受け入れ機関との情報交換
   【事前学習】インターンシップ受け入れ先から必要作業を聞く 【事後学習】受入れ機関への各種書類の提出
第6回 インターンシップ1日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第7回 インターンシップ2日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第8回 インターンシップ3日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第9回 インターンシップ4日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第10回 インターンシップ5日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第11回 インターンシップ6日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第12回 インターンシップ7日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第13回 インターンシップ8日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第14回 インターンシップ9日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録
第15回 インターンシップ10日目
   【事前学習】当日の予定を予習 【事後学習】振り返り記録,記録の提出
第16回 インターンシップ事後報告会にて発表をし,質疑を受ける
    【事前学習】発表資料の作成 【事後学習】振り返り


※最近のインターンシップ例としては、以下のものがあった。
 (1)現況用水路調査: 現況水路の現地調査・測量を行い、実施設計の資料とする。
 (2)設計積算・監督業務: 用水路の実施設計について、水理計算を含め設計積算の補助業務及び工事施工の監督補助を行う。
 (3)現地研修等: 管内の河川、水路、ダム、頭首工、関連施設、農地等の見学と農作業体験を予定
事前・事後学修の内容 インターンシップの事前学習とインターンシップの準備,インターンシップ報告会の準備などを毎回課す。
インターンシップの説明の振り返りと書類作成,インターンシップの記録作成を毎回課す。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:60分/回

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