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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程)医科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 疫学・行動科学
えきがく・こうどうかがく
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○笽島 茂, 池田 若葉, イチロー カワチ, 川村 孝, 森田明美

○Shigeru SOKEJIMA, Wakaha IKEDA, Ichiro KAWACHI, Takashi KAWAMURA, Akemi NORITA

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では、主な社会的決定要因、すなわち職階、人種、性別、貧困、収入格差、ソーシャルネットワークやサポート、労働環境といった因子がどのように健康に影響を与えるかについて概説します。また各々の構成要因を支える理論的背景を説明の上、それら要因が集団の健康状態に関わることを示す研究について紹介します。さらに、社会疫学研究においてどのような行動科学的方法が用いられており、研究成果がどのように実証的に応用されているかを解説します。
We will outline how social determinants of health, such as occupational class, race, gender, poverty, income inequality, social network and support, occupational environment influence health status. In addition, explaining the theoretical background of each factor, we will introduce some studies showing that these factors are related to the population health. In addition, we explain what kind of behavioral sciences are used in social epidemiology and how the research results are applied empirically.
学修の目的 本講義では、主な社会的決定要因、すなわち職階、人種、性別、貧困、収入格差、ソーシャルネットワークやサポート、労働環境といった因子がどのように健康に影響を与えるかについて概説します。また各々の構成要因を支える理論的背景を説明の上、それら要因が集団の健康状態に関わることを示す研究について紹介します。さらに、社会疫学研究においてどのような方法が用いられており、研究成果がどのように実証的に応用されているかを解説します。
学修の到達目標 『疫学』および『行動科学』に関わる項目のエッセンスを学習および演習します。
(a) 健康の社会的決定因子:総論
(b) 健康の社会的決定因子:労働時間
(c) 健康の社会的決定因子:食物
(d) 疫学と行動科学:ソーシャルキャピタル
(e) 疫学と行動科学:日本人の長寿
(f) 健康と社会
(g) 公衆衛生の意思決定論
(h) 医療の意思決定論
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準
授業の方法

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 疫学・行動科学1 Epidemiology・Behavioural sciences8
倫理特論:公衆衛生における倫理学  Advanced Ethics : Ethics in Public Health

疫学・動科学2 Epidemiology・Behavioural sciences1
公衆衛生・医療における意思決定論 I:疫学 Decision Making in Public health and Medical Care I: Epidemiological Methodorlogy

疫学・行動科学3 Epidemiology・Behavioural sciences2
"公衆衛生・医療における意思決定論 II:健康の社会的決定因子 Decision Making in Public health and Medical Care II: Social Determinants of Health (SDH) "

疫学・行動科学4 Epidemiology・Behavioural sciences3
公衆衛生・医療における意思決定論 III: 医療における意思決定 Decision Making in Public health and Medical Care Ⅲ: Medical Care

疫学・行動科学5 Epidemiology・Behavioural sciences4
疫学における個人情報保護

疫学・行動科学6 Epidemiology・Behavioural sciences5
"疫学と行動科学:ソーシャルキャピタル Epidemiology and Behavioral Sciences: Social Capital"

疫学・行動科学7 Epidemiology・Behavioural sciences6
臨床研究の実際:研究デザインとデータ処理の方法 Carrying a study at the site of clinical and public health services:methods of study design and data processing

疫学・行動科学8 Epidemiology・Behavioural sciences7
"産業医業務の実際:法律・契約と生身の人間の間"

疫学・行動科学9 Epidemiology・Behavioural sciences9
"健康の社会的決定因子:栄養 Social Dederminants of Health: Nutrition"

疫学・行動科学10 Epidemiology・Behavioural sciences10
"疫学と行動科学:日本人の長寿 Epidemiology and Behavioral Sciences: Japanese Longevity"
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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