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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 個別化がん免疫治療学Ⅰ | |
こべつかがんめんえきちりょうがくいち | ||
Personalized Cancer Immunotherapy Ⅰ | ||
単位数 | 6 単位 | |
ナンバリングコード | medc-medc-PCIM7301-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 〇珠玖洋(医学系研究科), 渡辺隆(医学系研究科), 宮原慶裕(医学系研究科) | |
SHIKU, Hiroshi, WATANABE, Takashi, MIYAHARA, Yoshihiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | がん免疫治療の歴史が、がん免疫治療の代表的な治療法である免疫チェックポイント阻害剤・キメラ抗原受容体T 細胞療法のもたらした臨床結果を把握することで、がん免疫治療のパラダイムシフトを理解する。基礎の免疫学から遺伝子操作を用いた治療への応用を知識として体得する。 |
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学修の目的 | がん治療におけるがん免疫療法の役割を理解し、副作用を含めた治療法の特性を知る。各がん免疫療法の「がんー免疫サイクル」における位置づけを理解する。各がん種特異的な治療からがん種横断的な治療の存在を知る。 |
学修の到達目標 | 手術・放射線・化学療法から第4のがん治療法と呼ばれるがん免疫療法の特性についての知識を習得する。疾患横断的な免疫を生かした治療法について考えられるようになる。獲得免疫を応用したキメラ抗原受容体T細胞遺伝子の構造を理解することで、遺伝子操作による免疫担当細胞への介入がどのような方法で行われているかを理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への参加姿勢、課題の達成度、レポートなどを総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。 |
教科書 | 進歩の目まぐるしい領域につき、授業中に参考文献を紹介する。 |
参考書 | 進歩の目まぐるしい領域につき、授業中に参考文献を紹介する。 |
オフィスアワー | 各授業担当教員により異なる。 |
受講要件 | 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。 |
発展科目 | 個別化がん免疫治療学II |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害剤、キメラ抗原受容体T細胞療法 |
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Key Word(s) | Cancer Immunotherapy, Immune Checkpoint Blockade, Chimeric Antigen Receptor (CAR) T-cell Therapy |
学修内容 | 講義:がん免疫療法の歴史、免疫チェック阻害剤ががん治療の臨床にもたらした成果とその副作用、高頻度マイクロサテライト不安定性を有する固形がんが免疫チェック阻害剤に効果を示す機序、キメラ抗原受容体T細胞療法をはじめとするT細胞療法 |
事前・事後学修の内容 | ①Chen DS & Mellman I, Immunity 2013;39:1-10 Figures 1 & 3 ② Mellman I, et al. Nature 2011; 480:480-489, Figure 2 ③ Brahmer J, et al. N Engl J Med 2015;373:123-135 ④ Melero I, et al. Clin Cancer Res 2013;19:997-1008 Figure 3 ⑤ J Clin Oncol 2017;35:3924-3933 Figure 6B ⑥ Le DR, et al. New Engl J Med 2015;372:2509-2521 Figures 1B & 3A ⑦ Le DT, et al. Science 2017;357:409-413 Figure 1 ⑧ Yang G, J Cancer Res Clin Oncol 2019;145:2891-2899 Figure 2 ⑨ Eso Y, et al. J Gastroenterol 2020;55:15-26 Figures 1-3 ⑩ Ramos CA, et al. Annu Rev Med 2016;67:165-183 Figure 1 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |