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科目の基本情報
| 開講年度 | 2021 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
| 受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
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| 選択・必修 | 選択必修 |
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| 授業科目名 | がん看護実習Ⅳ | |
| がんかんごじっしゅうよん | ||
| Advanced Practice in Oncology Nursing Ⅳ | ||
| 単位数 | 3 単位 | |
| ナンバリングコード | ||
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
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| 授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 辻川真弓（看護学専攻），坂口美和（看護学専攻），福永雅子（三重大学医学部附属病院 がん看護専門看護師），堀口美穂（三重大学医学部附属病院 がん看護専門看護師），辻井絵美（三重大学医学部附属病院 がん看護専門看護師） | |
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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学修の目的と方法
| 授業の概要 | スーパービジョンを受けながら、がん看護専門看護師が関わるべき課題と必要とされる役割をアセスメントし、がん看護専門看護師としての役割（直接ケア、コンサルテーション、調整、倫理調整、教育、研究）を実践する能力を養う。 |
|---|---|
| 学修の目的 | |
| 学修の到達目標 | １）実習場所でがん看護専門看護師が関わるべき課題と必要とされる役割をアセスメントす る。 ２）がん看護専門看護師の以下の役割機能のうち１つ以上を企画、実践、評価する。 ①複雑で対応困難な課題をもつがん患者と家族に対して直接ケアを行う。 ②がん患者や家族に関わる医療従事者に対してコンサルテーションを行う。 ③がん患者や家族に必要なケアが円滑で効果的に提供されるよう調整を行う。 ④がん患者や家族を取り巻く倫理的課題について関係者間での倫理調整を行う。 ⑤がん患者や家族への看護の質向上に必要な教育活動を行う。 ⑥がん患者や家族への看護の質向上に向けて臨床の場で行われる研究を支援する。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | |
| 授業の方法 | 実習 |
| 授業の特徴 |
問題提示型PBL（事例シナリオ活用含） 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
| 授業改善の工夫 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | 井部俊子・大生定義監修：専門看護師の思考と実践，医学書院，2015． 井部俊子・村上靖彦：現象学でよみとく 専門看護師のコンピテンシー，医学書院，2019． |
| オフィスアワー | |
| 受講要件 | 原則として、がん看護対象論Ⅰ～Ⅲおよびがん看護援助論Ⅰ～Ⅳ、がん看護実習Ⅰ～Ⅲを履修ずみであること。 |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 |
授業計画
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | |
|---|---|
| Key Word(s) | |
| 学修内容 | 【実習時期】 2年次 6月～8月 【実習場所】 三重大学附属病院 【実習内容】 １）直接ケアを行う ①病棟の看護師長・副師長・スタッフが行っている看護業務（特にがん患者の看護に関する 業務を中心に）や看護システム、医師との連携や協働、病棟のもつ強みなどを把握し、病 棟機能を理解する。 ②複雑で対応困難な事例を受け持ち、患者および家族に対して、専門的知識を応用した直 接ケアを行う。 ２）コンサルテーション活動をする。 ①コンサルテーション技法に基づいて、看護スタッフを対象に、がん患者の看護に対するコ ンサルテーションを実施する。 ②受け持ち患者の事例等のコンサルテーションを受けるプロセスを通し、コンサルティとして の理解を深める。 ３）調整活動をする ①他職種間の連携機能について現状を把握する。 ②がん患者のケアが円滑で効果的に行われるよう、病棟間、他職種間、病棟と外来、退院 後の地域などとの連携を図るための調整を行う。 ４）倫理調整をする ①がん患者や家族の権利や意志を尊重した関わりをする。 ②倫理的課題に対して医療チームで話し合い、倫理原則を基本とした解決方法を考えて実 施する。 ５）教育活動を行う ①病棟カンファレンスに参加し、がん看護における専門的な立場から意見を述べる。 ②対応困難な事例に対するケアについて、看護スタッフにフィードバックする。 ③病棟や院内で行われている勉強会や事例検討会などに参加し、スタッフのニーズを捉え た、がん看護に関する教育的活動を企画、実施する。 ６）研究活動をする ①病棟や院内で行われている看護研究の状況を把握する。 ②病棟や院内で行われている看護研究活動に参加し、必要に応じて、がん看護に関する専 門的立場から助言をする。 【実習方法】 ・実習病棟の特徴を理解した上で、学生自身が看護スタッフと調整を図り、がん専門看護師お よび教員の指導のもとに、専門看護師の役割を行う。 ・実習１週目に、病棟の師長や副師長、中堅看護師、新人看護師等、数名と面談し、がん看護 専門看護師として関わる課題と必要とされる役割を見出す。 ・実習期間中、適宜、がん看護専門看護師、教員とカンファレンスを行い、実習目標の達成に 向けてスーパービジョンを受ける。 ・最終カンファレンスでは、実習病棟の師長も参加し、実際に行ったがん看護専門看護師の役 割について振り返り、目標の達成度、今後の課題と展望を明確にする。 |
| 事前・事後学修の内容 | 実習前には十分な学習を積んでから実習に臨む。実習内容を記述することで思考の整理を行い、実習目標達成に向けて学習を進める。 |
| 事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |